我が家のサクランボ収穫の助っ人を毎年お願いしている雇い人の皆さんに、新型コロナのワクチン接種は済んでいるかどうかを尋ねてみたところ、65歳以上の人たちは皆さんすでに2回の接種を完了しているのだそうです。当地はまだ1回めで、私は7月初旬に2回めを予定しているところで、同じ県内とは言え同地の自治体の素早い仕事ぶりに驚かされています。
よくよく話を聞いてみると、役場から地域ごとに接種日時を示して通知され、バスが迎えに来て接種会場に向かう集団接種方式とのこと。その日に都合が悪い人は希望の日時を調整することになりますが、多くの人はなんとか都合をつけて接種を終えたとのことでした。人口減少地域でもあり、接種をする医師の人数も限られていることから、都会のような一人ひとりの希望を調整する方式が主流にはならなかったようですが、考えてみれば集団検診も同様のやり方であり、高齢者にとってはおなじみの方式だったのかもしれません。
役所のお役人も、高倍率の公務員試験を突破した有能な人が多く、なんでもこなすマルチタレントが多いようです。また、住民たちの方も、あまりむずかしいことを言わないで決まったことには従うという地域性もあるのかもしれません。通常はこうした特性は「田舎の閉鎖性」の象徴のように言われることが多いように思いますが、パンデミックへの対応ということを考えると、逆に大都市部の「遅さ・難しさ」を感じてしまいます。機動力に関しては田舎のほうが優れている、どうやらそういう面もありそうです。
(※:写真は数日前に撮影したもので、亡父が愛したピンクのシャクヤクです。)
よくよく話を聞いてみると、役場から地域ごとに接種日時を示して通知され、バスが迎えに来て接種会場に向かう集団接種方式とのこと。その日に都合が悪い人は希望の日時を調整することになりますが、多くの人はなんとか都合をつけて接種を終えたとのことでした。人口減少地域でもあり、接種をする医師の人数も限られていることから、都会のような一人ひとりの希望を調整する方式が主流にはならなかったようですが、考えてみれば集団検診も同様のやり方であり、高齢者にとってはおなじみの方式だったのかもしれません。
役所のお役人も、高倍率の公務員試験を突破した有能な人が多く、なんでもこなすマルチタレントが多いようです。また、住民たちの方も、あまりむずかしいことを言わないで決まったことには従うという地域性もあるのかもしれません。通常はこうした特性は「田舎の閉鎖性」の象徴のように言われることが多いように思いますが、パンデミックへの対応ということを考えると、逆に大都市部の「遅さ・難しさ」を感じてしまいます。機動力に関しては田舎のほうが優れている、どうやらそういう面もありそうです。
(※:写真は数日前に撮影したもので、亡父が愛したピンクのシャクヤクです。)
人の出入りを含めて、コロナ禍に於いては田舎で良かった、ということが多いように思われます。
隣町ではワクチンのクーポンと一緒にタクシー券が同封されていたそうです。
大きな都市では出来ないでしょうね
ワクチンのクーポンと共にタクシー券、うーむ、都市郊外のベッドタウンならではの施策かも。田舎ではそもそもタクシー会社自体が少ないので、町のバスを動かすしかないんじゃないかなあ(^o^;)>poripori