人混みに出る時など、いつもは不織布マスクを使っているため、昔ながらのガーゼマスクを使うことはほとんどありませんでした。コロナ禍の初めの頃、マスクが不足して困っていた時に某首相がガーゼマスクを配った時など、打つ手がそれかとがっかりした記憶があります。
この冬、風邪気味で鼻づまり症状で寝ている時に、口呼吸になってしまうために口や喉がカラカラに乾いて目がさめ、眠れなくなってしまいます。不織布マスクでも多少は緩和されるものの、基本的には同じです。一日に数時間しか眠れない日が続いた時に、ふとひらめきました。鼻呼吸では呼気や吸気が鼻腔を通る時に保湿というか水蒸気量を調節しているのだから、マスクを水で濡らしてやれば乾燥を抑えることができるのではなかろうか?
で、コロナ禍で配られたガーゼマスクを引っ張り出し、ペットボトルのキャップに1杯分くらい、鼻と口のあたりに水をたらしてしみこませました。最初は濡れた感じに違和感がありますが、効果はありました。一晩でほぼ乾いてしまうのですが、夜中に生乾き状態で水を追加してやると保湿効果が保たれるようで、乾燥防止には役立つようです。「アベノマスク」と揶揄されたガーゼマスク、捨てないで取っておいて良かった(^o^)/ できればもう数枚ほしいところです。こんど、ドラッグストアで探してみましょう。
ごめんなさい。
ちょっと、わろた。
>おはようございます。... への返信
コメントありがとうございます。そうなんです、当事者は真剣でも、なんとなく可笑しい(^o^)/
この発想は、実は昔テレビのドラマで見た酸素吸入の場面から来ています。チューブで送られてくる酸素が水の中でプクプク泡になって水蒸気を含んだ状態で患者の鼻と口を覆う透明なマスクに送られる。なるほど、ああやって湿度を保つのか、と理解したものでした。原理的には同じ、かな?
効果はあるようです。睡眠障害の二歩手前くらいだったのが、このところだいぶ眠れています。