コロナ禍の間は歓送迎会や懇親会等の宴会はほぼ自粛で、非常勤で勤めた職場でもお酒の会はまるでありませんでした。非常勤・車通勤の立場では、わざわざ自腹でホテル泊を予約する負担が省けて、それはそれでありがたい面がありました。ところが、昨今はコロナ禍の間の不義理を解消すると称し、様々な形で懇親会や歓送迎会など各種宴会も復活しているようです。
過日、会議の後の酒席に参加する機会があり、たまたま同席したひとまわり上(80代)の先輩氏からビールを勧められました。コップを持ち、ありがたく注いでもらおうとしたら、コップに半分ほど残っているのを干すように促され、「新しい」ビールを注いでもらいました。
うーむ。しばらくぶりにお目にかかった気がしました、いかにも「昭和」なお酒の流儀。特に目上の人から注いでもらうときにはコップの残りを飲み干して空にしてから出す、という不思議なマナー。こういう流儀・マナーは、今の若い人にもあるのでしょうか。もしかすると、今もマナー講師と称するやからがビジネスマナーとしてしたり顔で教えたりしているのでしょうか。
お酒など、自分のペースで飲むのが良かろうに。私もすでに古希を過ぎていますので、昭和生まれ昭和育ちの「昭和の子」なわけですが、若い頃からこうした不思議な「マナー」にはずっと疑問を持って来ました。出発点が「善意・好意」に見えても、しばしばパワハラに転化しがちなこの「昭和の流儀」が年配者に厳然として残っていることにある種の「感動」を覚えます。自分では絶対に守り続けようとは思わない、できれば私の代では終わらせたい「マナー」ではありますが(^o^)/
過日、会議の後の酒席に参加する機会があり、たまたま同席したひとまわり上(80代)の先輩氏からビールを勧められました。コップを持ち、ありがたく注いでもらおうとしたら、コップに半分ほど残っているのを干すように促され、「新しい」ビールを注いでもらいました。
うーむ。しばらくぶりにお目にかかった気がしました、いかにも「昭和」なお酒の流儀。特に目上の人から注いでもらうときにはコップの残りを飲み干して空にしてから出す、という不思議なマナー。こういう流儀・マナーは、今の若い人にもあるのでしょうか。もしかすると、今もマナー講師と称するやからがビジネスマナーとしてしたり顔で教えたりしているのでしょうか。
お酒など、自分のペースで飲むのが良かろうに。私もすでに古希を過ぎていますので、昭和生まれ昭和育ちの「昭和の子」なわけですが、若い頃からこうした不思議な「マナー」にはずっと疑問を持って来ました。出発点が「善意・好意」に見えても、しばしばパワハラに転化しがちなこの「昭和の流儀」が年配者に厳然として残っていることにある種の「感動」を覚えます。自分では絶対に守り続けようとは思わない、できれば私の代では終わらせたい「マナー」ではありますが(^o^)/
酒は自分のペースで美味しく飲むものなんです(^_-)-☆
これからは吞兵衛の戯言ですが
ビールは薄切りで2、3口で飲み干せる、小さめのグラスに限るのですが
そういうグラスを用意しているお店は、特に宴会向きのお店は、まずありません
いやいや恐縮です、後は手酌で気楽にやりますから、と婉曲に断ってわかる相手だといいのですが、たぶんパワハラ気質だった人は合点しないですね〜(^o^)/
「グラスを空けてから」という圧力。
今もあるとは思いませんでしたが、お相手が80代ではさもあらん、というところでしょうか。
「謎ルール」という形で異議を唱えられるだけ、ましな世の中になった……のですよね?
へんな謎ルールは、意外に大学生あたりで再生されているのかもしれません。怪しげなビジネスマナー講師の出番はそれくらいしかなくなった、ということかもしれませんが。