『愛と執着の社会学』byましこ・ひでのり は昨今のポスト・ヒューマニズムにない斬新な人間ー自然論※ 2013-09-24 10:10:33 | 書評 面白かった。人間(さま)、人間社会と動物(家畜・ペット・調教される動物も含め)の関係性を基軸に人間と他の無機/有機的存在の関係性の秘密・綾を面白く読み解いた社会学で意表をついている。ペットと人間の関係がコアになるが、あらゆる動物と人間の関係性のありようが、人間社会の構図≪縮図≫に重なっていく。 ツイターを見ると、動物保護主義者、動物解放論者、ヴェジタリアンの方のツイートも目立つ昨今である。残酷な . . . 本文を読む