志情(しなさき)の海へ

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89歳、今年90歳の作家大城立裕さん!氏が5月17日の県民大会でお話される雄姿にエールを送りたい!

2015-05-15 22:10:18 | 沖縄の過去・現在・未来

       (春の庭、鶯も鳴き、オスプレイも飛んでくるキャンパスの庭)

律儀な作家、劇作家、批評家大城立裕さんが、県民大会でマイクを持つその姿を見届け、氏のことばに耳を傾けるためにわたしは17日県民大会に参加したい。 ほかの代表の方々の言葉にも耳を傾けエールを送り、多くの共感を得ると推測するが、しかし、ただ大城立裕氏を見届けたい気持ちがすべてに勝っている。小説、沖縄芝居、新作組踊(詩劇)を創作してきた老作家があえて、大勢の人々の前で発言をするということの意味は大きい。もうこれ以上基地を作らせてはいけない! 内国植民地沖縄をさらに強固な半永久的軍事植民地にしていけない。老作家がマイクを握る意味の大きさを日米首脳は理解できるだろか?

他でもない、大城立裕さんが3万人以上の県民大会に参加することの歴史の重要さ、その意義は大きい。民族の魂、民族の表象を象徴する作品を書いてきた作家がどんなことばを伝えるのだろうか?同化と異化の波を泳いできた沖縄の人々の歴史の現在である。変わらなさ、劣化、同じ構造の前に唖然と立ち竦むのか、それとも氏が書かれたように、ひたすら押し返すのか?絶えず荒波を潜り抜けてきた、沖縄の島魂、人々の忍耐強い楽観性、明るさ、屈辱を押し殺してかつ前を向いてきた歴史の現在、強力な国家エゴーと直対しているわたしたち、(頑強な帝国主義国家と直対応している私たち)、それでもめげない心をもって、誇り高く、世界の人々に連帯の握手を求めている私たち、このキーストーン沖縄を平和な島にする闘いが終わることはない。

5月17日、大城立裕さんの発する「ことば」に耳を澄ましたい。

午前11時開場、午後1時スタートです。場所は『沖縄セルラースタジアム」です。那覇の自宅から歩いていこうかな、と思案中。車は渋滞のはずですね。


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