爆音爆音をたてて走り回る君君の命の輝きバイクのマフラーで夜の静けさを破る破音は怒り社会が壊れる犬がおびえて吠える猫が身を竦める君は夜陰のヒーローを演じるパトカーのサイレンはまだならない君は夜のキャンパスを走りまわる怒りを燃やせ怒りの炎を燃やせ心の叫び己が抹消される前に透明な法的刃をボロボロに生きずらいねと赤ショービンはなく一人一人間引きされる明るい闇世の明るい地獄をさまよう日常の狂いを多死社会 . . . 本文を読む
何年ぶりだろうか。 息子から語る父親の話は真に迫った凄さがあった。情熱的なことばの力は、哲学的でさえあった。 息子は父と深く語り合ってきた。父親は息子に多くの思いを語ってきた。 表出されるものと視界の広さが重なった時、そこには例えようもないものが誕生していた。 父親に手をひかれ映画館に歩く姿が浮かんだ。実証される記憶が明らかにした姿は新たな感動を与えた。あなたは稀有な存在だった。それだけではない . . . 本文を読む