ワシントンDCのPCA/ACA学会の会場で放映され、オリバー・ストーンOliver Stoneとピーター・カズニックPeter. Kuznickが対談をしたのは3月29日である。著書のサイン会の席でNHKによる放映・インタビューなどについてちょびっと話した。ネットで紹介されていたのでこちらに転載した。広報のためであり、何ら妨害ではないと思うが、もし問題があれば削除はいつでもOKです!
■シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週
- 第1回 第二次世界大戦の惨禍
- 4月8日月曜深夜[火曜午前 0時00分~0時50分]
- アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組んで書き、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第1回は多くの死者を出した第二次世界大戦について、その前夜のナチス・ドイツ台頭から独ソ戦のスターリングラード攻防までを見ていく。「第二次大戦の勝利はアメリカによって達成したと多くのアメリカ人は考えているようだが、実はソビエトの力がなければ成しえなかった」とする。
■シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週
- 第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス
- 4月9日火曜深夜[水曜午前 0時00分~0時50分]
- アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組んで書き、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第2回は戦時中のルーズベルト政権の様相と、スターリングラードの攻防以降、ソビエトに形勢が傾く独ソ戦の後半を見ていく。内政面では異例の4選を目指したルーズベルトが不在の中、副大統領候補に現職のヘンリー・ウォレスからトルーマンに代わる民主党大会での策謀も描かれる。
■シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週
- 第3回 原爆投下
- 4月10日水曜深夜[木曜午前 0時00分~0時50分]
- アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組み、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第3回はトルーマン政権の広島、長崎への原爆投下決定に至る内実を描く。政権内では米軍のトップ級の将軍の多くが、日本の敗戦色が強い中で、戦争終結のための原爆投下は軍事的には意味がないと考え、反対していた。しかし、トルーマン大統領、バーンズ国務長官らがこうした意見を遮ったとする。
■シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週
- 第4回 冷戦の構図
- 4月11日木曜深夜[金曜午前 0時00分~0時50分]
- アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組み、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第4回は第二次世界大戦直後の5年間に焦点を当てる。アメリカが核兵器を保有し、世界に君臨する反共産主義国家へと変わっていく経緯を明らかにする。1947年のトルーマン・ドクトリンによって、冷戦の構図を作りあげ、アメリカによる朝鮮半島、インドシナ半島への介入の下地となっていく。
興味深いのはこの映像とThe Untold History of the United Statesの分厚い著書と関連しているということである!31$で発売されていた。新しい視線だと感じた。