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凄い見出しのヒーラーモーイ親方からのブログへのコメントがきました!「琉球舞踊界の不都合な真実!伝統を守らない強者が伝統を守る弱者を殺していく!」はこの間何となく『琉球舞踊の戦後の歩みの歪み」を感じていたのですが、新聞社を中心に沖縄タイムスが強力に女王に仕立てた真境名佳子さんがいて、そこに追随していった玉城流の四天王の女性達玉城節子、玉城秀子、谷田佳子、金城美枝子さんたち【琉球新報系】がいたのですね。なるほどです。
その一部をご紹介します。国保持者の行くへは文化庁審議委員の大城學さんや琉球舞踊研究者の波照間永子さんなどが審議に加わっているのでしょうか?中身はすでに決まっているのかもしれませんが、文化庁のあり方がヒーラーモーイさんの指摘のように問題になりそうですね!文化行政の辺野古化という意味がはっきりしてきますね!ヒーラーモーイ親方、ありがとうございます。
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しかし、その研究成果や知見は、保持者選考にとっても有益だと思います。他にも、親泊ナミ先生、高嶺久枝先生、芸大を退官されたばかりの島袋君子先生等、舞踊家としての活躍はもちろん、舞踊の歴史や技芸の本質について真摯な研究を重ねておられる方々が伝承者にはいらっしゃいます。
学者さんだけでなく、研修発表会での質疑等で、これらの方々のご意見を聞ける機会があれば、保持者の先生方も勉強されるよい機会になると思います。大城學先生をはじめ偉い学者先生のお話もありがたいですが、この方々は舞踊家ではありません。舞踊家(実演か)目線のお話が活発にやりとり出来る場に、保存会の研修はなってほしいです。
1月の成果発表会では、フロアーから質問しようとした渡嘉敷流の花岡勝子先生を遮って、「保存会の足をひっぱるようなことは言うな」と保存会事務局が言っているのを多くの人が聞いています。
有識者の視点は、保持者選考だけでなく、不断の研修の場でも風通し良く出せるようになれば、琉球舞踊を守っていくのに何が大事か見えてくるのではないでしょうか。
多様な意見を出し合う会でないのですね。閉鎖性は芸を貶めていくのではないかと危惧せざるをえません。
それから真境名佳子先生と匹敵する功労賞や表彰を受けている方が乙姫劇団の初代会長上間郁子さんですね。戦前からの舞踊家としては彼女の右に出る方はいなかったはずですね。乙姫の方々は技芸が優れていて新聞社の芸能コンクールからは疎外されたのでしたね。でも真境名佳子先生も戦後栄街の料亭で一時舞踊を教えていましたね。
元辻[チージ]の舞妓を排除した新聞社のコンクールシステムだったのでしょうか?戦前の女形芸のモデルはチージの踊り子(ウドゥイングヮ)ですよね。実は料亭那覇や料亭左馬などで踊っていた皆さんの中に優れた舞踊の名手が居たのも事実ですね。
伊波清子さんの花風は見事でしたね。
琉球舞踊の歴史を濁りのない目で見つめる必要がありますね。