志情(しなさき)の海へ

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1月31日の朝の陽光!眩しい日、白鷺が飛んだ!

2013-02-01 00:50:09 | 詩、詩集

       ≪特別な日なのよ と いそひよどりが呟いたような≫

1月31日は特別な日なんだと君がウィンクしてわたしもウィンクした

いつものようにイソヒヨドリは餌を啄んでいて、それがいかにも生きている俗そのものの

繰り返しに見えてキャンパスの神のイメージはもはやなかったのよね

つまりアスファルトの上や草原の上で餌を目ざとくみつけてくちばしを動かすその姿が

生きている生きていく生物の日常の姿そのもので、神々しさとは無縁に見えた刹那

神とはそんな俗なものなのだ、喰う生き物が食べる姿の美しさとおぞましさが急に

尊いものなのだと納得顔で歩いて弁当などもとめて行くとジャズが流れる

空間でシソ巻きのチキンの入ったお弁当を買っていた日

海はとてつもなく近くにあって

白砂の上を歩きたいと急に思った

海に戯れただ無邪気に海に溺れる

その刹那

君は白鷺になって飛んでいるね

 

 

 

 

 


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