アメリカのSNSを見ていたら、やはりFAKEだったのですね。臨戦態勢のような物々しさでしたね。嘉手納基地の米軍戦闘機などは実物のようでしたがー。首相はお花見でゆったりでしたね。政府首脳の動向をよく見る必要がありますね。素振りや演技、メディアの動向など、すべてが劇場の様相ですね。劇場で繰り広げられるリアルと虚構の攪拌される様が現実でしょうか?
戦闘機運搬船カ-ル・ヴィンソンはどこにいたのか-北朝鮮攻撃:←転載です。中身が興味深かったのでー。「マスコミに載らない海外記事さんから」です。
4月15日は,お釈迦様の誕生日ではなくて,金日成の誕生日だそうだ。この日や25日,あるいは5月1日に北朝鮮は核ミサイル実験をする。それに対して米海軍が攻撃するという。
前回のトランプ当選を外した西側マズコミ,日本のマスゴミはいくらか控えめになったが,軍事の専門家は,トランプの今回の北朝鮮攻撃は本物だというニュ-ズが勢いを増したそうだ。これらは伝聞に過ぎないが,今回注目されたのは,北朝鮮攻撃がフェイクだという論者が増えたと言うことではなくて,俗にいわゆる空母カ-ル・ヴィンソンが韓半島沖に近づいて今にも攻撃態勢をとっているという報道であった。
しかし空中空輸機を使えば,何も韓半島に近づかなくても,遠方からでも北朝鮮を爆撃できるだろうから,空母機動部隊だろうと何だろうと,インチキ臭いというのが,ド素人の予測であった。また他方で,ヴィンソン号は中国封じ込めのため,南沙諸島に向かったという報道があった。南シナ海騒動は一時お預け。
また一方で,ヴィンソン号を含めて戦闘機運搬船3隻が韓半島沖に向かっているというニュ-ズが出て来た。トランプの北朝鮮攻撃が今にも始まるような状況である。北朝鮮攻撃不可能の理由は元朝日新聞のジャ-ナリスト,田岡俊二氏の解説に詳しいが,北朝鮮国が消滅すれば,アメリカの軍需産業は困るだろうと小生は考えていた。つまり,日本の安倍・創価学会政権は,ガラクタのオモチャ=オスプレイや,高価な陸揚艦やF35を買う必要性がなくなってしまう。それでは商売あがったりだ。仮想敵国がいなくなると一番困るのが軍産複合体と日本政府ぐらいであると,世間に疎い素人の小生にも分かる。
そんなことを考えていたら,カ-ル・ヴィンソン号がシンガポールの港を出てインドネシア沖を航行中だというニュ-ズが19日に出て来た。他方で,米軍家族は花見を楽しんでいるとか,国会議員は黄金週間の外遊・豪遊で浮き足立っている。どこに韓半島で戦争が起こる気配があるのか。
こうしたニュ-ズ・報道をみると,金日成の誕生日に合わせて日本のマス・メディアが演じる報道演技に過ぎないことが分かる。過去にもあり,将来にもそういう話題が出てくるだろう。かくしてマスコミに欺される理由は,日本のマスコミを信じることだと考える。安倍首相のウソと同じように,ニュ-スはみなウソだと思うのが欺されない最良の方策だと考えた一日であった。
追記: 加藤周一によれば,欺されないためには,「明瞭なことの簡単な理解」が必要である,という。TVや新聞を信用せず,ブログも半信半疑。
御用ブログ,御用ブロガ-の存在も最近分かってきた。最近の例で言えば,『教育勅語』や『わが闘争』。それらの一部に民主国家の現在でも通じる良いことが書いてあるから,学校で使ってもいいという規制撤廃である。しかしこれは誤魔化しである。
全体としては使用禁止が国際的に認められた書物である。その一部が善であるからその全体も善と見なすのは,考え方の誤り。
同様に,あるブログでは反政府の論陣を張っているが,時たま政府擁護の文章を載せる。例えば,「毒ガスを使ったシリア政府軍はひどい」と書いて,トランプの基地攻撃やISISを応援している。
また例えば,「建国記念の日」を「建国記念日」と「の」を省いている姫井某議員のブログ。夫が九条の会の一員である歌人=奥方の文章など。またそれらを載せ続けるブログ(拡散・入れ子型)。
特にシリア紛争では,特派員を派遣していないなどニュ-ス源が甚だ怪しい上に,情報自体が少ない。ゆえに少ない情報を信じて論理を展開する法政・慶応大学の教授もある。ヴィットゲンシュタインも言ったように「分からないことは分からないとし,黙して黙る」のが知識人の有り様だろう。
一つの専門で有名になった方が他のブンヤでも発言を求められる。すると数少ない偽ニュ-スを頼りに発言してしまう。そういう事例が最近,増えたように思う。
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