志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

日中は暑いが、秋が深まりつつある。朝6時頃になってようやく小鳥たちもさえずるようになって~!

2021-09-29 08:35:00 | 動植物
ベランダで運動会をするように走りまわる子猫たちは朝5時には起きている。尻尾が半分切れたミーちゃんの尻尾の端っこは小さくなりやがて毛ですべておおいつくされるのだろうか。

なぜか愛らしい子猫たちを見ると、愛らしさに微笑む傍らで悲哀感も感じているこの頃。可愛いかれらを手放さないといけない日がくることへの思いというより、愛くるしく見つめる目線の先の、彼らにとっては生きる上で依存しなければならない人間に委ねられている猫の生涯が、なぜか可憐で不憫にも思えてきた。生きるという意味で、飼い主の愛情によって猫の生涯(生活)が変わってくるのだという、単純な事実の前で、なぜか少なからずのおののきがやってくる。

8月2日に生まれて10月2日でほぼ二ヶ月がやってくる。ミ-ちゃんは体重ほぼ一キロの彼らに身体を埋め尽くされながら、今朝も目を細めて授乳をした。朝驚いたのは尻尾が短く曲がって生まれてきたシバちゃんがベランダの鉢の上に張り巡らしている野菜用の緑のネットに絡まっていたことだ。

普段から鳴き声が小さく元気はないが、走り回るのは他の兄弟と変わらないシバちゃんだが、鳴き声が異常に大きく、ミーちゃんも心配してそこに駆けつけていた。驚いた。普段そこで自由に遊び回っている5匹だが~。

どうも首にネットが絡まって呼吸が苦しいのだと判断し、急いでハサミを取ってきて切ったら、シバちゃんはすぐに飛び降りた。その危険性は予想内に思えたが、するりと身をかわす水のような猫の身体ゆえに、大丈夫かと高を括っていたようだ。

シバちゃん、息を取り戻してしばし休んだが、他の子猫ちゃんたちも静かになっていて、しばらくするとミーちゃんはその鉢のそばに横たわった。やさしいお母さんだ。最近は一番小さい女の子の黒子ちゃんが泣いて乳房にしがみつこうとしても、シャーという声音を出して嫌がったりもしている。そろそろ授乳離れを促している。子猫用の離乳食も2週間前から置いているのだが~。

一番元気のいい3匹はドライ猫Foodも鰹も、ササミに少し塩を入れて茹でたのもよく食べている。しかしやはりミーちゃんお母さんの母乳にまさるものはないのだろう。いじらしく思える。大きくなった5匹の子猫たちに身体全体を押さえつけられるようにされても授乳を続けるミーちゃんだ。

そのあとで子猫たちは5匹ともぐっすり寝入っている。ミーちゃんは一階に降りてきてタイルの上や網戸の前でぐったり休んでいたりする日々だ。授乳は母猫にとってたいへんなことに違いない。以前母猫の至福の光景として、授乳するミーちゃんを紹介したが、確かに授乳は母親にとって、至福の時だということは、実際に子供を育てた経験から感じるのだが、それもあっという間に過ぎていく。

ミーちゃんと子供たちの日々をデジカメの写真や動画で撮っているのだが、なぜかいつも授乳している写真が多くなっている。いつまでミーちゃんが子猫たちに授乳するのか、引き離すタイミングを考えているのも事実~。5匹がいつまでも一緒にというわけにはいかない未来が待っている。

愛らしい子猫たちの写真を紹介したい。沖縄在住の方で子猫の里親になってくださる方募集中です。

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