ベランダに生えているホーリーバジルの花と種を手にしてそのほのかな甘い香りに驚いた。バジルの香りに気が付かなかっただけかもしれない。目立たない花々が咲いている。「お茶にしても、葉っぱをただ生で食べても身体にいいらしいね、ガンジーも勧めたらしく、インドの寺院や庭によく見かけるらしいよ」と若者が言った。
薄いピンクの花をつけたホーリーバジル
最近、ホーリーバジルの葉や花を含め、ハーブティーとして月桃などと混ぜて煮立てるようになった。自然の恵みは身近にあるのだと、肌で感じるようになったのは年を取るのもいいと思える事の一つだ。月桃に関心をもったのもつい最近だから、今まで何をしていたのだろうと~。生きている間、不思議と驚きがあり続ける。
ホーリーバジルの花と実、甘い香りはオーデコロンのような~!
知らなかっただけで、ネットでホーリバジル、香りで検索したらバッチリ香水やコロンが製品化されている。今までシャネルN5だけ主に利用していて、他の製品にあまり興味がなかった。昨今はネットで取り寄せたラベンダーオイルもいいなと思っているが~。なぜかラベンダーの香りも気持ちが落ち着くような感じがしている。ひょっとしたら月桃のコロンがあるのかもしれない。
(← 確かに、月桃のアロマコロンが販売されている!)
先日はじめて沖縄で生産されているモリンガ茶とモリンガそばを市場で買うことになったが、24年ほど読谷で生産しているという女性は、「モリンガ化粧品もあります」と話していた。自然の恵みがいろいろに加工され製品化されているのらしい。人間の知恵なり創造は自然を母体(資源)にして突き進んで止まることはないようだ。