志情(しなさき)の海へ

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菜の花は食用なのらしいが、小さな蝶の幼虫の美味しい食べ物!

2024-01-17 15:43:00 | 日々の記録・備忘録
菜の花はアブラナ科の野菜の黄色い花の総称だとウキピィディアで紹介されている。
 小さな菜園に咲いている菜の花はカラシナの花々。何とか今一株のカラシナの花とまだ青い種の卵を育んでいる鞘を守りたいため、毎朝菜園に立って、幼虫狩りをしている。そんなもの自然の成り行きに任せて、放っておけ、と言われそうだが、花と鞘を守りたい。
 微笑む様に咲き誇っていた菜の花に卵がいつの間にか産み付けられ、やがて小さな透明な幼虫が誕生し、薄緑色の幼虫へと育っていく。
 花を餌にし、成長していく。花がねばっこくなり、潰れていく。いたわしい。軽やかな黄色い花々が餌になっていく。
 薄い透明な小さきものたちとの戦いが始まっている。産み付けられた卵を見つけることもある。青い鞘のカラシナの種は、種として形をなすまで生き延びることができるだろうか。
 今最大の関心は、このカラシナの菜の花と種の行方である。黄色い可憐な花々が全部幼虫の餌食にならないことを念じているが、明日は分からない。
 ひと時を菜園で過ごし、小さき幼虫を目を凝らして見つけているが、きりがない。今日、明日、幼虫たちはたちまち花を襲い、大きくなっていくのらしい。
 カラシナ本体と葉が元気な間、青い種の鞘も成長していくのだろうけれど、果たしてどれだけ種として残り、また地に落ちて芽を出すのだろうか。カラシナのサバイバルだ。
 カラシナに味方しているつもりだが、守れるだろうか?














 

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