志情(しなさき)の海へ

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おそらく女性たちよりも男性たちの方が生き難くなっているのでしょうか?自殺も男性が多い!なぜ?

2017-03-03 15:17:14 | 日本の過去・現在・未来

 [昨日、那覇の国際通りはもう昔の姿がないね、の話になった。でもシーサーだけはあちらこちらに置かれているね、とのことだった。対のシーサーが多くなったのは、彼らは魔除けだから、闇も深いということだろうか、と穿った考えが頭を掠めた]

(つぶやき)

主体と客体、において主体はコミットメントを要求されるレヴェルが高いということを意味するのでしょうか。だから生き難くなるということにもつながるのかもしれませんね。

このブログでジェンダーやフェミニズムや女性に特化した問題は意外と受けないという事実があります。なぜ?長い家父長制の弊害を主体として社会にコミットしてきたはずの男性たちが疲れてきているのかもしれませんね。ニュートラルな性が一方で法的な支持を押し広げようとする時代でもあるのですね。そうした中で家父長制の首長を核家族の中で維持することも危うくなっているということでしょうか?

変わり始めているのですね。性差と性差の劣化があり、社会の基軸の変化への対応が遅れている時、しかもそれを時代を後戻りさせるような法案が整備されたりもする現実であり、何かと常に過度期の現在は厳しいということでしょうか。主体と客体、客体と主体、競争を強いられる男性たちのたいへんさ、まったく同じように対処しにくい女性の性的属性もありますね。男女参画の落とし穴があるのかもしれませんね。男女参画そのものはいいと思うのですが、従来の仕組、システムを変えないで男女参画の標語だけが踊っても、いい方向へはいかないですね。スエーデンの徴兵制は男女差別ないですね。その方向性が指し示すものは、生む性としての女性[母性]が考慮されなくなるということでしょうか?近未来は人間クローンの誕生やAIで、生殖の従来の位置づけが変わり、結婚の形態も限りなく個と個の関係の絶対性へと移行するのかもしれませんね。家族の概念が変わっていくのでしょう。血族の意識も変容していくのでしょうか?しかしマジョリティーが維持する規範はそう急激に変わることはないのでしょうが、保守的な後退はありえないですね。ありえるのでしょうか?化学技術と経済、世界の枠組・関係性が政治を変えていくのですね。

ケニアの女性家長の村の事例は女性たちの経済的自立が背後にあるのですね。男性に頼らなくても生活できる、日々の暴力に晒されることなく生きていける環境ということですね。技術と流通貨幣、外からもたらされた認識や観光が内部を変えている事例でもあるのですね。トランスカルチュラル、越境する時代の結果でもあるのですね。

グローバル、グローバルと声高に言い放つのはIT長者が多いのでしょうか?大学もグローバル教育機構などと、ネーミングを変える時代です。世界は此処であり、隣にあるのですから、グローバルな世界のメンバーとしての意識は高まらざるをえませんね。コスモポリタンの私たちです。Diversityは鍵概念で在り続けるのですね。

ということは真剣に従来のシステムを変えていく、男性達も生き易くなる社会にですね。暴力装置の緩やかな改変、教育、価値概念、家族関係の多様化などに順応する法整備、何より軍事力による世界の力の均衡という従来の世界秩序の緩やかな変容が問われているのですが、厳しいですね。化学技術による止揚が決め手になるかもしれないですね。弁証法が貫かれています。

身近な若者たちを見ていると「たいへんだー」と思います。男であるということと社会的なプレッシャー、ヒエラルキーの幾層ものピラミッドの中で、人間関係にもまれて頑張っているのですよね。既成価値の中の競争に敗れたら、生き辛くなりますね。そこは既成の価値との其々の闘いということにもなりますね。どう折り合いをつけて自らが呼吸しやすい場を求め、場を作っていくかですが、歴史の主体として社会を背負ってきた負債(痕跡、重荷)が多い男性たちの現在はたいへんだということになります。

生む性としての女性たちはまた客体から主体へ躍り出ることが中途半端な制度の中にいるので、こちらもシンドイですね。ただ主体の男達が戦士として戦いそばで支えながら守られるという従来の女性たちの位置づけはまだまだ変わらないですね。誰もが価値転換の現在が試されている時代なんですね。やれやれです!サバイバルの大変さがあり、生きることそのものが大きなワーク(仕事で芸術)という誰それのことばは、本当ですね。存在価値とはそれぞれの人生に意味があり、生きることは類型で(が)あっても固有の物語だということでしょうか。もうこの辺でやめよう。自殺してほしくない君へ!

 


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