志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

パラサイトの批評です!⇒Parasite (2019) Movie Review and Explanation

2020-02-09 07:11:57 | 映画

映画を5つに分けて詳しく分析しています。英語字幕があります。映画を見るよう促しています。

これは映画分析として、英語の講義でも使えますね。

Parasite (2019) Movie Review and Explanation

https://www.youtube.com/watch?v=TopOPgw6vb4

宗教的シンボリズム、アメリカニズム、メタファー、記号がちりばまれているのですね。

最期の場面はキムの夢想で、悲劇的結末だと結論。曖昧な妄想でも映像化することによって格差の残酷さが逆に照らされる。バンカーに閉じ込められる人間の存在がある。埋められる人間たち。顔のない人間の存在~。

やはりFair is foul, and Foul is fair が浮かんでくる。

半地下と地下に住む人間たちと、ガラス張りの綺麗なモノトーンの高級住宅に住む階層、彼らに寄生して生きる貧困層、その差異が、コントラストが引き付ける。世界中で現象として起こっている事実。

しかし通貨も含めこの世界は格差で成り立っている。経済活動、フリーマーケット、金融資本主義のグローバル化がもたらしているもの~。Factfullnessは、世界は進化を続けながらより良き社会へと突き進んでいるとデータ、統計で示すが~、悪夢を常に恐れて生き生かされているようだ。

    

    


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。