小林よしのり氏「アメリカは必ずまた侵略戦争をする」(2015.8.10 外国特派員協会)
昨日、たまたま昼食をとりながらツイターで三分の二まで拝聴したが、漫画家の彼の発言には納得させるものがあった。安保法案に反対する立場だが、アメリカの侵略戦争の片棒を担ぐ必要はない、のスタンスである。アメリカ追随か、日本独自の自己防衛と自立を追求するのか、その分水嶺にいるのですね。どうもアメリカへ隷属の70年を評価し、そのままの状況を求めるのか、そうではない第二の道を求めるか?
イラク戦争を侵略戦争と認めない日本政府のふがいなさを話していますね。カメレオンのように覇者の影に生きてきた日本は、その覇者の僕として生きてきた70年であり、ますます地位協定に見る不平等条約を履行していくのでしょうか?立憲民主主義国家を目指すべきであると小林氏。右翼的な保守主義に見える漫画家の発言は興味深い。侵略戦争を繰り返すアメリカの傭兵になる必要はない自衛隊。
韓国に詫びる小林氏。韓国・中国とは仲の良い東アジア共栄圏を築いた方がいいね。反中国、反韓国や嫌中・嫌韓国のサイトが多いが、アメリカのシナリオに乗せられた兆候なんですね。愚かな歴史を繰り返したくないですね。愚かさで何百万人、何千万人もの命が断たれる殺戮シナリオは水に流しましょう!
国連改革は同感です。戦勝国の安保常任理事国を解散して「地球政府」樹立委員会を設立してほしい。国連平和維持軍の設立はいいと考える。現在の安保常任理事国の独裁が世界の平和に貢献しているかどうか、戦後70年の大胆な国連改革がなされるべきですね。世界の警察官を演じるアメリカの限界と独裁と非情さもあるね。冷戦構造は実は脈々と続いていたという現況なんですね。
藍の花が咲きほころんでいます!