志情(しなさき)の海へ

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「新聞記者」は放映された時、映画館に行ったけれど、半分以上寝ていて、昨日Prime Videoで見ました!⇒1年前ですが、『i-新聞記者ドキュメント-』再上映特別シンポジウム Day1

2021-11-08 23:34:30 | 日本の過去・現在・未来
以前友人とパルコの映画館に行ったけれど、館内で寝てしまって、その後また観たいと思っていた映画「新聞記者」をPrime Videoで観ました。「この国の民主主義は形だけでいいんだ」がインパクトありましたね。内閣府情報調査室の存在、暗い部屋でパソコンに向かって情報隠蔽をする官僚の姿、彼らの国のための任務、家族や生活を維持するための日常との葛藤など、惹きつけました。真実を、事実を追求する新聞記者の姿、望月衣塑子さんがモデルの女性も良かったですね。
 
現役新聞記者による同名ベストセラーを原案に、官邸とメディアの深い闇をリアルに描いた社会派サスペンス。主演は「怪しい彼女」のシム・ウンギョンと「孤狼の血」の松坂桃李。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。
公開日: 2019年 (日本)
監督: 藤井道人
原作者: 望月衣塑子
興行収入: 6億円(2020年3月)
主題歌: OAU「Where have you gone」
受賞歴: 日本アカデミー賞 最優秀作品賞

 Yuval Harrariさんは国家は傷まない《苦しまない》が、国民は苦しむと話しています。国民を監視する国家(政府)に対し、国民が国家《政府》を監視できる社会、その中でジャーナリスト(新聞記者やレポーター)は重要になるのですね。いい映画でした。

以下は昨今のドキュメントについてのシンポジウムです。『i-新聞記者ドキュメント-』はまだ観ていないのですが、近日中に観たいです。

『i-新聞記者ドキュメント-』再上映特別シンポジウム Day1

蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏みにじる様な官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と見過ごす一部を除く報道メディア。そんな中、既存メディアからは異端視されながらもさまざまな圧力にも屈せず、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者・望月衣塑子。果たして彼女は特別なのか?そんな彼女を追うことで映し出される、現代日本やメディアが抱える問題点の数々。本作の監督を務めるのは、オウム真理教の本質に迫った『A』『A2』、ゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也。この国の民主主義は本当に形だけでいいのか、メディアはどう立ち向かうべきか。森監督の真骨頂ともいえる新たな手法で、日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす。菅官房長官や前川喜平、籠池夫妻など、ここ数年でよくメディアに登場した渦中の人間が続々と登場し、これまでの報道では観られなかった素顔をも映し出す。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリーが誕生した。(C)2019「i -新聞記者ドキュメント-」製作委員会

提供元
My Theater DD
レーティング
G
公開日
2019年
再生時間
1:54:10
音声
日本語
字幕
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俳優
望月衣塑子
監督
森達也
プロデューサー
河村光庸飯田雅裕石山成人
ジャンル
ドキュメンタリー邦画
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