アリアケカズラやブーゲン、ランタナの花や葉っぱが落ちて、それらを掃くのが日常になって久しいが、朝はミツバチや蝶たちが蜜を求めて飛んでくる。
忙しく花から花へ蜜を求めて飛び回る姿に惹きつけられる。
大きな蛾が飛んできて長くて細いストローのような口を花に突き刺して飛び回り、さっといなくなる。
かれらの動きは敏捷だ。
朝の忙しさは、人間社会も同じ。7時も過ぎると国道から車やバイクの騒音が激しくなり、8時過ぎて選挙カーが声を張り上げている。
昨夜、ネット上の情報分析が仕事の一部だという方から、いかに新聞がSNSを批判していることか、と言う話を聞いた。しかも、広告も含め、嘘八百だと言う。氏曰く。メインメディアの新聞、テレビは嘘だらけだね。まだSNSは玉色混合だけど、つまりウXXもたくさんあるけど、そこに事実や真実があるんだよね、と。
彼ら嘘を平気で振り撒いて良心痛まないで平気なのは凄いね、との事。
確かに、フェイクを振り撒いている。
そう言えば、某新聞社はセクハラ詩人で評論家の男に平気で連載をさせたりもしている。韓国では、ノーベル賞候補の詩人が#MeToo運動の最中に、告発されその著書が図書館や本屋から消えたことがあった。今でも〜?
米軍の性暴力に敏感に反応し県をあげて抗議運動がうねりになる沖縄だが、この社会内部のセクハラや性加害は見てみぬふり、の歴史も戦後80年になるのだろうか。
大学内のセクハラ事例は、巧妙にメディアを封じこめた県内大学だった。
ただ、近世琉球や近代沖縄が差別社会だったのは事実で、近代の明治政府による併合以降の同化の苛烈さ、のなかに温存された負の歴史もあった。
真実は何か、常に問われているようだ。
氏が話したように、全て弱肉強食でババ抜きとは思わない。真善美は一体となって実在すると考えたい。
悪や闇、カオスが世界を網羅していた(いる)にしても、一条の光はあり得る。そう信じねば、この世は住み難い。