志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

小さな菜園は悲喜こもごも!10本植えたブロッコリーの苗が育ってモンシロチョウが卵を産み付けて、そして青虫はもういないと思ったら~!

2021-03-23 00:00:31 | 動植物
菜園は楽しいが、そこにもドラマがあって、喜んだりがっかりしてため息をついたりの日々。

春分の日は朝から遠出したので、一日中菜園に足を踏み入れることができなかった。しかし、一日はカタツムリやモンシロチョウや青虫にとっては長い時間に違いない。蝶は24時間の間に網をかぶせたブロッコリの葉っぱにまた卵を産み付けることができ、そしてカタツムリも青虫もブロッコリーを根こそぎ食べ尽くすこともできるのだ。

今朝網を取っ払って中を覗いて驚いた。「ああもう絶対にモンシロチョウが卵を産み付けることはない」と思ってほくそ笑んでいたブロッコリーの苗木はもう大分成長していて、そのまま順調に大きくなると思っていたら、なんとカタツムリがほどんどの葉を食べ尽くしていた。きちんと網を張り巡らしていて、青虫が食べた後もまったく無くモンシロチョウに勝ったと思っていたら、カタツムリにやられたのである。どうしたらいいのだろう。少し残った葉は育つのだろうか。

チンゲンサイも大きく育つことなく蝶の幼虫の餌になっていった。途中でかぶせていた網を取った。どうぞ遠慮なく食べて下さいと~。そこにクロバーも生い茂ってきた。菜園をめぐる物語は多様な生き物がからんでくる。一株のいちごはよく実をつけるが、赤く熟れる前に小さなミミズのような生き物が群れて食べている。なんという生き物だろう。名前、名前?生き物にはすべて名前があるのだ。

思いがけない驚きは色々ある。小さな菜園の真ん中にパパイヤの苗が育っている。様子を見て菜園の後ろの角にでも植え替えようかなどと考えている。わからないこともいろいろで、例えば人参の葉っぱは勢いよく生い茂っているが、いつ引き抜いたらいいのか、黒いカブは土の上に顔を見せていたので、引き抜いてもう収穫の時期だと分かったりしたが、わからないことはいろいろあり、ネットで調べる必要がある。またトウモロコシは花が咲いたがいつ実がつくのか、まだ丈が伸び切っていないのに花が咲くのはおかしいのではないのかなどと~。

去年の11月から四ヶ月目の菜園とのお付き合いも発見や喜びと共に失望もあり、愛らしいモンシロチョウの幼虫が敵になったりもしている。全てが生きている。野菜たちも葉を齧られながらも生きている。そして根から引き抜かれ食卓の上で人間のわたしたちに食べられる野菜たち。命を頂いています。

鉢植えのトマトが5,6個実をつけて色づき、そして本体は枯れていく姿をみると、命のサイクルに物悲しい気分になったりもする。多くの生き物があふれるこの地球惑星なのだ。小さな菜園だけでもテントウムシなどの甲虫類も何種類かやってくる。その名前を確かめる必要があるが、その特定のためにネットを逍遥していない。でもやらなければと、思いはあって~。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。