志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

一年たって沖縄はどう変わったのだろうか?状況はさらに厳しいのかもしれない。オスプレイの怪鳥が飛ぶ!

2013-07-09 19:17:15 | 沖縄の過去・現在・未来
 
公開鼎談「沖縄は、今、どこに立っているのか―どこに向かうのか」:鼎談を終わり頃から拝聴したが!
             (会場は満席で熱気にあふれていました!現況を憂う顔、打開する方途を求める思いが集結した!)下のポスターは他のサイトから転載しました。...
 

変わりえない現実、意識は高まったが、見える見えない壁は大きい!その前で常に立ちすくみながらもしかし状況を見据え続ける沖縄人の矜持は変わらない。ここからどこへ?フランスの田舎の方言について研究発表したフランス人が、「僕はある地域の出身でそこのことばを研究しているけれど、フランス人のアイデンティティをもっている。しかし沖縄は沖縄人のアイデンティティをもっていて、日本人アイデンティティではないね」と話して面白いと思った。沖縄人のエスニック(民族アイデンティティ)はとても強いというのである。なるほどと思った。そうだよね。1879年から135年目ですか、戦後67年目にして、このフェンスに囲まれた沖縄ですからね。見えない空や海のフェンスもあるね。変わらなさが沖縄の人間をして独自の民族アイデンティティに突き進ませる。やむえない自然の原理かもしれない。でも日本が変わることを、大変身を遂げることを念じてもいる。←んん、厳しいね。まだ幻想をもっている沖縄人は多いのかもしれない。このシンポジウムでもそうだった。日本という政体の中の沖縄を脱・再構築する方法論が見いだせないままである。ツイターなどの情報を見ると、アメリカのNSAを含め、軍産複合体や政府、ペンタゴンは国家利潤のためなら日常の戦争領域においても侵犯を強烈に続けていることがスノードンの事例からわかる。彼らは鉄の塊のように強固だ。しかし債務大国だね。その弱さを見据えることもいいかもしれない。債権国は中国、日本である。その辺にルートがありえるのかどうか、ツイターを見ていると希望より絶望が大きくなる気がする。やれやれ!


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