深夜にベランダから失踪して翌朝４時半に黒猫さんと戻って来たミーちゃん💛

(早朝、体を拭いてもらい餌を食べた後ぐっすり寝入るミーちゃん)

明け方４時過ぎにミーちゃんの「マーオウ」とひときわ大きいなき声を聞いたと思った瞬間起きて二階から玄関に走った。

鈴の音色がした。ミーちゃんだった。どうも姿がよく見えないが黒猫さんが一緒で、彼は菜園の方へ逃げ去りミーちゃんは門の方へ逃げた。庇の下に餌を置いていた。しばらくして体の毛を汚して濡れた姿でやって来た。

抱き抱えて中にいれた。温かいお湯に浸したタオルで拭いてあげたのは、ミーちゃんを街の片隅から救いだした当人で、彼にゆだねて二階に戻った。しばらくしたらミーちゃんは失踪する前に最後に見た場所でぐっすり寝入っていた。

猫は、５、６ヶ月から早発情期を迎えるのだろうか。子猫だと思っていたら、ボーイフレンドが一緒だったと言う物語だ。

どうも同じ黒猫(飼い猫)が玄関の前にいるのを目撃されていたようだ。スーパームーンの時も、その前の🌕️の時もやけに玄関から外に出たがった理由が分かった。「ミャーン」ではなく「マーオーゥ」のようにないている。

猫の自然な感性を否定は出来ないし、かといって尻尾はまだ完治していない。猫の尻尾に気を取られて、矯正オペはまだ早いと思っている内にミーちゃんが母猫になる可能性さえあるのかもしれない。

どのペットにしろ生きものを飼うことは、よろこびと心労が伴ってくる。感情が呼応する空間を共有していく。犬のウルトラマン太郎の時もそうだった。もうペットはいいと思っていた。世話をする事、一緒に付き合う日常に慰安や平安をもたらすが、感情のさざ波は変わらない。落胆も不安も伴う。

しかし、ミーちゃんは生きていた。戻って来た。どこかひとまわり大人になったような雰囲気を漂わせている。まだまだミーちゃんに心が振り回されそうだ。

失踪する猫の行動範囲は自宅から100m以内、のデータがネットで公開されている。早速ベランダの柵から逃げられないためにどうするか、メイクマンに行かなければの今日である。