男性支配脱却へ→「女性のいない民主主義」前田健太郎著、読みたいですね！

岩波新書

女性のいない民主主義

政治権力が男性に集中する日本は，民主主義国と呼ぶに値するのか．男性支配からの脱却に挑む新たな政治学．

 

著者	前田　健太郎 著
ジャンル	書籍 > 岩波新書 > 政治
シリーズ	岩波新書
刊行日	2019/09/20
ISBN	9784004317944
Cコード	0231
体裁	新書 ・ 240頁
定価	本体820円＋税
在庫	在庫あり

日本では男性に政治権力が集中している．何が女性を政治から締め出してきたのか．そもそも女性が極端に少ない日本の政治は，民主主義と呼べるのか．客観性や中立性をうたってきた政治学は，実は男性にとって重要な問題を扱う「男性の政治学」に過ぎなかったのではないか．気鋭の政治学者が，男性支配からの脱却を模索する。ジェンダーの視点。しかし、大学内でも女性差別があり、さらに女性による女性の差別もある現況ですね。格差社会の現象はあらゆる社会構成の中に浸透しているのですね。なぜ？家父長制の歴史の痕跡が深いということでしょうか？