今朝のいいニュース❗️新垣幸子さんおめでとうございます!
しかし、今年、いきなり県指定無形文化財を国の重要無形文化財に指定し、八重山上布保存会代表の新垣幸子さんを保持者、人間国宝に認定することが可能になった事に、驚く。
八重山上布に比べて、宮古上布は1978年に国の重要無形文化財に指定されている。八重山上布以上に高級品と評価され、人気があるはずだと思っていたが、一緒に人間国宝の認定がなかったのはなぜだろう。政治的配慮だろうか。つまり46年も前に国の重要無形文化財に指定された宮古上布継承者から人間国宝が誕生せず、いきなり沖縄県無形文化財の八重山上布が重要無形文化財に引き上げられ、人間国宝を誕生させた。
宮古上布の関係者や宮古島市は沖縄県に問い糺したらいいね。先駆者を無視するのはよくない。
沖縄県無形文化財は空手を含め、琉球歌劇もあるが、いきなり国の重要無形文化財に指定され、空手の人間国宝や琉球歌劇の人間国宝が誕生することもありえる事を示している。なるほど~。制度としては興味深い。
推挙した県の思惑が知りたい。
Cultural politics文化政策の方向性がどうなのか、その部局の識者や関係者の意向が大きいかと推測できる。しかし審議員のメンバーは同じ顔が並んでいる印象。沖縄のあらゆる文化(財)に関する秀逸な知性の方々なのだろうか。