舞台公演のチラシを持っていた私は「康忠先生」と声をかけた。どうも「てだこ大ホール」近くで、地下駐車場から表に出た所で、右側から先生は歩いてこられた。声をかけると振り向かれた。住職さんはそのまま歩を進められた。
「先生、チラシができましたよ」と手渡した。そして真喜志家・家族会やきさ子さんの話をした。
「まだお一人で食事されているのですか。明日伺いますね」と話していた。康忠先生は手を振って歩を進められた。
ふと目覚めて、もうあの世なんだと気がつき、がんばれと言うエールなんだと受け止めた。
正直やり慣れない事務局は、荷が重い。冊子編集も超のスピードでまとめに入らないといけない時期に、疲れがドスンと溜まっている。
真喜志康忠、この素晴らしい沖縄の宝が残した作品や役者魂、それを継承する嘉数道彦さんたち「沖縄芝居実験劇場」の舞台を実りあるものにしたい。
康忠先生、最後まで頑張りますね。夢の中でお話しするとは、思いも寄りませんでした😊。