志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

岩上安身のUSTREAM、インタビュー・孫崎享氏はお勧め!!!

2010-09-27 13:52:55 | 社会時評
大学に書類を出すために、またまだPCに打ち込んでいないシラバスのために出かけなければならないが、USTREAMにはまって2時間以上も聴いていた。こんな人たちが日本にいるという事はいいね!孫崎さんは日本のアメリカ追随を批判して「日米関係の正体」についてご本を精力的に書かれているようだ!

もうブログなんか、と思いつつブログを続けているが、大手メディアの偏向(一体化)に対してやはり琉球弧から声を発信することは大切なのだと、考え直させてくれるインタビューだった!

「マスコミに載らない海外記事」、このリンクしているサイトをクリックして出てきたのがこの録画である!感心した!長いけれど見る価値は十二分!沖縄は自己主張をし続けること!決して政府権力に屈しないことが、沖縄の、そして日本や東アジアの安寧のためになるのだということを感じた。

中身にコミットしたいが今から大学へ行かなければーー。つまり思いやり予算を含め日米関係の実態が明らかになるという事、尖閣問題も含め、日、米、中をからめた中での沖縄が見えてくる。

沖縄は、琉球弧は強い宗主国・中国との関係の中で独自性を追求した方がいいのでは?などと思ったりする。中国語を勉強しなければーー。(これはアメリカ追随の政府などへの皮肉な視線?)

孫崎さんの最後のことばがいいね。「モノを判断する時、その個人がどういう立場にいるかで決めるのではなく、地位によって人の評価、発言の評価をするのではなく、何を発信しているか、によって評価する」ーー。沖縄の芸能界のみならず、この社会はステイタスに拘る。批評をする者としては、その全体の構図が興味深く、研究対象になりえる!また沖縄のメディアにしてもどう知的ブレイン、いわゆるXX教授とつるんでいるか、などが見える所など、興味深い。さらにそこに旧帝大出身というだけで格上げがなされ、東京からわざわざ沖縄くんだりまできて、正義のヒーローを演じつつ沖縄ネイティブを踏みつける方々もおられてーー、たいへん!大学の中身も植民地構図!心の中も植民地!国立劇場おきなわもなぜかヤマトの教授の顔をよく見かけるようになったのだがーーーお金の出所の日本政府、文化庁などにすり寄る、媚びた表情を芸術監督に見たくないなーー!きりりとした立ち姿、未来を捕獲する手にこそ、明日はあるのだと、地鳩が鳴く。

政治も文化も丸ごと植民地根性で拝金の気配が少しでも見えたら、なんかいやになってしまうが、孫崎さんは今、いかに名護が民主党政府によって兵糧攻めにあっているか、話している!

<写真は多良間島と東シナ海>

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