《笑顔の遺影》
にこやかな笑みをみるのがつらかった
でもあなたは
多くの方々に慕われ
牛舎の匂いが、土の匂いがたちこめる
沖縄市葬祭場で
笑顔溢れてそこにいた
かつて戦場をさまよい収容された赤子や幼児たち
親を失い、力尽きた命が最後に見たものは何だったのか
魂がゆれゆれて消えていった空間
そこへユタ . . . 本文を読む
(光と影)
ツイターを見るだけで、多様な声がエコーしているのだが、日本の異様な現象に驚く。集団動物の人間集団の反応に過去と同じパターンが表に出てくることに危惧を覚える。
ある集団を敵視したり、ネット社会のある突出に国・警察が強制的に介入したりする。それだけではない。確かにスペインのように高い失業率ゆえに怒りを表に出す、闇の中の光には希望があると書いた方がいた。日本 . . . 本文を読む
(ここから見える橋下のかなたは綺麗に見える!希望はそこに?)
でも孫崎 享 (@magosaki_ukeru) on Twitter
さんが似たようなことをツイターに書いていて、ニンマリした。そう、はまってしまったら、意外と時間が取られるのです。でも面白いのは面白い。孫崎さんは最近、『不愉快な現実』を出版。東アジアで深刻なパラダイム変化が発生していることを指摘。その他『 . . . 本文を読む
(汚れた橋の下から見える光景、あなたはあの空の下に)
TWITTERにはまって、肝心の原稿は今書いている。ごめんなさい長嶺さん!
Twitterは時を忘れさせる。憂さも、反応があって、生きている感じになれるのはいいね。
でもかといって原稿や論文は仕上がらず、足元が豊かになるわけではない。でも誰かと繋がっていると感じさせる。携帯は盗聴されているので、話もできない?ブログや . . . 本文を読む
(一羽の鳩は不思議!)
沖縄芝居は(方言セリフ劇と琉球歌劇)ではない。方言セリフ劇は沖縄語セリフ劇ですよね!
沖縄芝居は沖縄語セリフ劇と琉球歌劇からなる。沖縄語セリフ劇には琉球史劇や時代劇や狂言がある。
ウチナーグチの復活は始まっている。その対抗勢力が意外と方言に固執するインテリー層?
復帰40年、基地は1972年時より増えた!なぜ?騙され . . . 本文を読む
(海辺の太陽、生きている地球、生きているこの実存)
「おれは学者が嫌いだね」と詩人が言った。
「吉本隆明は日本の思想学会や哲学学会などから拒絶されたらしいな」
「しかし、他所様の本を読んでああだとかこうだとか言っているだけの学者は
吉本ほどの思想を生み出し得ない税金の無駄使いだけ、しているよな」
吉本は知の巨人だった! . . . 本文を読む
(5月は白百合、相思樹、伊集の花が満開!)
母の日、本来なら沖縄芝居をはしごで見ているが、依頼原稿に追われていた。早く取り組めばいいものをいつもぎりぎり人生である。やってみれば面白くて引き込まれる。発見もあった。肝である。心ではない肝(チム)のことばに驚いた。そして情と縁である。
心では表出できない肉体言語のイメージが肝であることが痛く組踊の詞章から伝わってきた。 . . . 本文を読む
(組踊も琉球歌劇も人間の情(肝ぐくる)の世界を描いている!「伊江島ハンドー小」)
四間四方ではなく、三間四方の張り出し舞台で見たい。前座の踊りは3人単位である。女踊「天川」はお二人。横浜の能楽堂で見た時も醜童の4人が精一杯だと感じたのだが、今回は四間四方の張り出し舞台に3人である。立ち位置が橋掛かりを意識して幾分異なった。隅切りの線状で、横一列ではない動きを演出している。北表と南 . . . 本文を読む
5.15集会が浦添市社会福祉センターで午後6時に開催されるとある。基調講演は仲里効氏である。仲里氏と渡名喜氏の論稿やご本を読むと、彼らの眼差しの方向性に、この琉球弧の未来のビジョンがありえるかもしれない、と思うゆえに、可能な限り参加して拝聴したい!
渡名喜氏は書いている。
軍事面で沖縄は防衛の矢面に立たされる。また所得の低さは相変わらずであり、そこに外部から資本や人口が流入し、沖縄人は沖縄にお . . . 本文を読む