志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

佐々木 薫著『幻想の祖国』ー沖縄の波打ち際でーをとても興味深く読んだ!1964年、安保闘争に、日本に幻滅し沖縄にやってきた薫さんだった!

2022-07-25 03:19:20 | 書評
小冊子だが、中身は佐々木薫さんの詩集同様、とても熱い!山里永吉さんや崎間敏勝さんのお名前が冒頭から登場し、懐かしい思いに駆られた。あとがきを含めて127ページのこの著書は、今年復帰50年のどの特集よりインパクトを受けた。佐々木さんが東京で体験した日本とは「沖縄を半永久的にアメリカに基地として提供します」(天皇メッセージ)という実に身勝手な国であり、六十年安保改定反対のデモを圧倒的な暴力で蹴散らし、 . . . 本文を読む

カナブン賛歌ーカナブンとコガネムシの違いを認識していなかった!カナブン(益虫)コガネムシ(害虫)と説明が~!

2022-07-22 12:33:00 | 日々の記録・備忘録
ニガウリと青空ドームのような街を見下ろすニガウリカナブンは美しい!これはコガネムシかと思ったら背中の三角の部分からするとカナブンシークワーサーの樹液を好むコガネムシ(害虫)と思ったら三角の背中からカナブンか?カナブンがこの庭に住み着いているのらしい。深緑の光沢に吸い寄せられている。意識すると彼、彼女をよく見かけるようになった。シークワーサーの幹で樹液を吸っている。そして苦いはずのゴーヤーにしがみつ . . . 本文を読む

昨夕、昼間は雲隠れの蜘蛛がクマゼミを糸で巻きつけていた〜❗️

2022-07-21 12:31:00 | 日々の記録・備忘録
上を見上げると、蜘蛛の巣にかかったクマゼミの末路が露わに、宙ぶらりんだ。蜘蛛は自分より大きい蝉に糸をまきつけている。そして今朝、蜘蛛の姿もグルグル巻かれた蝉も姿を消していた。懐中電灯を照らして写真を撮った。後ろに蝉の影!蜘蛛は反対側から糸を巻き付けている!蝉の頭においかぶさっている蜘蛛!かすかに蜘蛛の糸が見える! 蝉をぐるぐる巻き付けている。でも獲物になった蝉は細い糸の巣を抜けきることができなかっ . . . 本文を読む

オレンジ色のサツマイモがある!伊計島産の黄金芋なのらしい!

2022-07-19 22:52:00 | 日々の記録・備忘録
海の日の公休日、当初から意図したわけではなかったが、海中道路を走り、「海の駅あやはし館」に行き着いた。久しぶりの姉妹の昼食会である。多くの家族連れや若者たちが、海中で楽しげに戯れている様子だった。妹の運転で楽々気分。海の眺望がいいレストランで、魚料理を味った。ユンタクで長居した。早く退出してほしい雰囲気でもなく、話題が途切れることはなかった。その帰り際、伊計島の特産品、サツマイモを各1キロ土産にい . . . 本文を読む

以倉紘平著『わが夜学生』の冒頭の「大阪弁ーたくらみの言葉」にまず引き込まれた!

2022-07-17 23:32:58 | 書評
『わが夜学生』を99%読み終えたのは去年の暮で、著者に長めの所感を書き送りたいと思いつつ、そのままにしていた。「母なるものの力こそ生の源泉であり、詩の源泉でもあると思うようになっている」と書かれた栞に感銘を受け、絵葉書に母親として頑張りたいと送ったと記憶している。まず冒頭の「大阪弁―たくらみの言葉」に感銘をうけた。大阪弁の奥深さを、笑いの底にあるもの、ご自分の父親のことを含めて、直に短歌をご紹介さ . . . 本文を読む

クマゼミの合唱が席巻する公園で地域猫たちとひと時を過ごす老婦人の姿に惹かれた〜!

2022-07-17 16:52:00 | 日々の記録・備忘録
朝6時の寺の音色が昨今は大きく響いている。般若心経を唱えながら鐘を突くと、僧侶は話していた。その鐘の響きを聴きながら、公園を歩かなければと、思い立って準備を始めたが、あれこれする内に2時間が過ぎて出発。8時を過ぎると日差しが暑い。ざっと歩くと3キロ位だ。途中で写真を撮ったり、川岸に打ち寄せる波の音が心地よく、しばし聴いたりした。ハイビスカスの亜種の写真も撮った。暑い。ジョギングや散歩をする人数は多 . . . 本文を読む

今日の驚き❣️何と大きなヘチマがぶら下がっていることに気がつかなかった!

2022-07-15 20:41:00 | 日々の記録・備忘録
ヘチマのツルが、バンシルー(グァバ)の木にまで伸びていったのは、確かだが、何故この間、いつも見上げているはずのその木からぶら下がっているのが、全く目に入らなかったのか。死角というより、脳の中の認識なり、意識が、そこにあるはずのヘチマを弾いていたのかもしれない。あり得ないものとしての思い込みゆえに、存在さえ認知出来なかったのか。目線は、いつもニガウリだ。ぶら下がっている、隠れているニガウリ探しに意識 . . . 本文を読む

アルミサッシの窓を開けると頭の上にニガウリがぶら下がって〜!

2022-07-15 00:39:00 | 日々の記録・備忘録
暑い日々が続く。毎朝、クマゼミの合唱がけたましい。しかし蝉の羽化の確率が60%だという。生きて、愛を求めて鳴く懸命さに圧倒される。そしてニガウリ!夏を乗り切る野菜に幾分ワクワクさせられている。そのニガウリに蝉の抜け殻が〜。3年ほど前まで、桑の木などが生い茂っていたからだろうか。まだ地の底で蝉の幼虫が生きているのらしい。小さな庭園の不思議。水の溜まったセルロイドの桶(合成の大きめのバケツ)には、おた . . . 本文を読む

庭は朝からクマゼミが激しく鳴き、一方日中は暑く、夜は涼しくクチナシや月橘の甘い香!

2022-07-14 01:32:00 | 日々の記録・備忘録
シークワーサーの木や黒木、ガジュマルにクマゼミはしがみ付き、激しく鳴いている。元気に羽化し成虫になったのだ。いつもの夏の光景。彼らを脅かすのは、今年は女郎蜘蛛の大きな罠ではなく、猫たちかもしれない。日中は暑くて、気が滅入ってしまう。しかし夕方、白いクチナシの花や月橘の同じく白い花弁からにじみでる甘い香りに癒される。クチナシの花がまた咲いた。何度でも咲く花なのだろうか。純白の花の香りにしばし陶酔!  . . . 本文を読む