昨日に続いて日曜日のサイクリングの話題です。 今回は余笹川を離れ、山への登り坂に差し掛かったところからです。
毎回自分の進む先に急な登り坂を発見した時、「よし、登ってやる!」と決心します。 昔は、途中で自転車を降りる事もありましたが、最近は急坂で苦しくても自転車を降りた記憶がありません。 足の筋肉が大分付いたのかも知れませんが・・・ 今回の中でも、余笹川を離れかけた先がゆるい登り坂に見えましたが、行って見るとなかなかの登り坂。 そこに100m先の脇から農業用の車両が道路へ出て来ました。先に行ってしまうんだろうと思いきや、どんどん間隔が迫ってきてついに農耕車に追いついてしまいました。前後の安全を確認してその登り坂で追い抜くことを決心し、ダッシュ! 運転していた方と目と目が合いましたが、驚いていました。 その後、更に急坂になり、息を切らしながら登って行くと何時しかとても周辺が静かなことに気が付きました。林の中の道路で、車も無く自分のブレスの音だけが静けさを乱しています。 ふと呼吸を止めてしまいました。 苦しいけどその静けさの確認をしたくなったのです。 その急坂も1km程度でゆるくなり、開けた場所に着きました。
この達成感と爽快感はなんとも表現しがたい、走って努力した人のみ味わえる感覚だと思います。
8時に家を出た時は寒かったのに、長袖を着て来たのが失敗だったと思いました。 かなり喉も渇き、水筒の水を飲んだら殆どありませんでした。 そうだ!NOVIROに寄って水分補給をさせてもらおう! ここから先は下る一方のはずです。 もしかすると10kmくらい先かと予想していましたが、前回のブログに書いたように実際には約15kmありました。 さて、この先どんな発見があるでしょうか。