土曜日の朝、突然の停電。
こんな天気良い日に何で停電??
そう思って、電力会社の停電情報など見ても何も出て来ない。
はて?
その時妻が「IHのスイッチ入れたら停電したみたい・・・」
ブレーカーを見に行くと、個別ブレーカーは落ちていない。
あれ? 漏電ブレーカーが落ちてる!
再度IHの主電源を入れると、確かに漏電ブレーカーが落ちて、我が家だけ停電。
漏電・・・ ん~、考えられそうな場所と云ったらグリルだろう。
でも、見ても何ら異常は見当たらない。
ググってみると、やっぱりIHコンロの漏電原因の殆どがグリルの電熱部の腐蝕らしい。
前夜も魚を焼いたけど特段問題は無かったけど、見えない裏の方で腐食して漏電しているのだろう。
一条工務店に電話を入れると、メーカーに取り次いでくれて折り返し電話が来ました。
修理費用は実際に見てみないと分からないが、出張費工賃含めておよそ3万円~4万円との事。
実は電話が来るまでの間に代替品の購入費用を知らベていましたが、現在の機種と機能的にほとんど変わらず一番安いIHは5万円位からある。
修理に4万円掛けるなら新しいのを買った方が安心感があるよね・・・
結局、修理せず買い替える事にしました。
13年間充分使わせて頂いたので、感謝です。
何機種か選んで様々な比較をしたけど、機能が沢山有っても料理するのに使わないなら意味がありません。
現状と変わらない機能だけで充分という事になり高見をせずに実売最安値の通販ショップで5万円の物に決めました。
でも、買う前に本当に自分で交換できるか確認してからでないと買ってもどうにもなりません。
交換含めて依頼すると7万円を超える値段になる様です。自分でやればその2万円を稼いだ事になる訳ですね。
ネット動画を一本見て、なーんだ簡単。
早速作業開始!!
IHコンロの下の引き出し部は事前に外しておきます。
外すネジは全部でたったの2本。
先ず、前面のカバーを外します。
両サイドと本体上部の金具。
手で引っ張るだけで簡単に外せます。
本体中央付近の六角レンチでも回せる少し太めのネジ。
このネジは完全に抜かなくてもある程度緩めば金具から外れるので大丈夫です。
最後は天板奥のネジで、グリルの放熱部の中央にあります。
真ん中の四角い穴の中に見えるネジ。
で、IHヒーター本体の底を手で押し上げて天板の脇に手が入るようになったら上から引き上げます。
奥側を先に上げてから手前を上げないと取り出せません。
一人でやってるので写真はありません。
鉄の塊かと思わせる様な重さです。
とても女性には無理でしょう。
天板の周囲にはパッキンが付いていますが、13年間の汚れがしっかり付いています。
マジックリンで簡単に落とせました。
そういえば、電源は奥の暗い所に見える単相200Vのコンセントにただ挿してあるだけです。
本体を交換する上で電気工事などは一切不要です。
ま、取り外しが出来る事が確認できればあとは注文して届くのを待つだけです。
再度元の位置に戻して、IHの天板の上に40年使っているカセットコンロを置いて昼の料理を始めます。
植物油を一切使わない白菜の野菜炒めです。
購入品が届くのは火曜日です。
それまでの三日間はこのスタイルで料理をします。
実は2Fのセカンドリビングにもお茶する時に使ってるミニキッチンにIHコンロは有って、そこで料理をしても良いのですが、料理する具材や道具を持って行くのが面倒なので止めました。
二人暮らしには三日間くらいならカセットコンロで充分です。
今度の製品は機能的には何ら変わりませんが、見た目の外観はちょっと変えてみました。
さて、キッチンの雰囲気変わるかな?