「生活習慣」と聞くと、何故か「病」を付けたくなってしまう。
がんも「生活習慣病」と云われます。
今日の話題はそんな事ではなく、お掃除の生活習慣についてです。
前回のkenさんからのコメントでふと生活習慣の大切さを思い出しました。
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以前から、このブログで話題になるのは何と云っても水回りの水垢による汚れ。
カビについては、恐らく可能性としてはお風呂だけだと思っていたら、意外とサッシの外側のレール部分が冬の間に黒カビが生えるのを知りました。
この件は別途ブログしたいと思います。
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さて、今日書きたかったのは洗面台の汚れ。
新築から3年目くらいで、1Fと2Fにある洗面台が結構汚れて来てました。
前回ブログと同様に全て水滴が乾燥したときに出来る水垢の集合体で汚れが蓄積したものです。
時々見かねて掃除に取り掛かっていたのですが、意外と1Fのプラスチック素材の洗面台は簡単に落とせましたが、2Fの陶器の洗面台は半日以上掛かりました。
陶器に付いた水垢の蓄積汚れほど厄介なものは無いですね。
この時に前回ブログの歯磨き粉に気づいて居れば良かったのにねぇ。
それから、とにかく水周りに水滴を付けたままにしない方法を模索していて、やっぱり基本に戻って「濡れたら拭く」を徹底することにしました。
しかし、誰も濡れた自分の手は拭いても洗面台は拭きません。
なぜなのか考えましたが、
理由1:洗面台が濡れてようが、自分は即座に困らない。
理由2:拭き取る環境が無い。
理由3:雑巾は臭くなる
理由4:面倒
こんなところだと思います。
理由1は性格的な側面もあるのでなかなか手の出しようが無いかも・・・。
着目は、理由2の部分。
ピカピカに掃除した後、使い古しの厚手のタオルを洗面台のところに置いて、せっせと自分が使った後は必ず綺麗にして暫く様子を見て、2週間経っても追従しなかったので一言「最近ずっときれいでしょ。タオル毎日洗濯しておいてほしいな」その後1ヶ月も過ぎたら「何時も綺麗なので、汚すの悪いから・・しかたないから拭く」と思ったかどうかは知りませんが、あれから2年。
今では、みんな洗面台を使ったらそこにある専用タオルで拭くが当たり前になった。
だから、今ではいつでもピッカピカですよ。
これが1Fの洗面台で、全面硬化プラスチック製でこちらは一条工務店純正品です。
6年使っても殆ど傷など無く、石鹸やカルキの汚れもお風呂用洗剤で洗うと直ぐに綺麗になって、ずっと綺麗なまま使っています。
写真右端にあるタオルが洗面台を使った後に水滴を拭くための専用タオルで、毎朝交換します。(手拭用は右上に少し見えている青いタオルです)
2Fは陶器の洗面台です。こちらは一条工務店純正ではありません。
こちらも同様にタオルを設置し、使ったら水滴をサッと拭きます。
いつの間にか古い家の時から、私が我が家の汚れ掃除の専門担当となってもう10年以上なると思います。
遂に洗面台の汚れ落としからは開放されました。
家族みんなでとことん汚した物をきれいにするのは凄く目に見えて分かるので達成感もあるけど、綺麗にして直ぐ汚れていく様を見るのは切ないものです。
タオルで、さっと拭くだけの行為であっても、人は面倒だと感じるものですが、これが「生活習慣」となってしまうと理由4の面倒さは全く無くなります。
そして、洗面台に水滴が付いている事が「困ったこと」だと思えてきて理由1に対しても「気分的に困るから拭く」と感じてるように思います。
理由4のタオルだって、毎日交換すれば臭くもなりません。
大して参考にもならなかったかも知れませんが、「生活習慣」には環境作りも必要だということですかね。
今度はトイレの水受け台にメラニンスポンジでも置いておこうか・・・
ちょっと抵抗ありそう。