今日、日産リーフがやって来ました。
2年ぶりです。
何のことかと思われるかも知れませんね。
「ゼロ・エミッション」が光っています。
車検の代車ついでに試乗車をお借りしています。
もう3回目・・・・
初代リーフから代を追うごとに毎回乗って、これが現在最新モデル。
外観もずいぶんとスマートになり一新しましたが、スピードメーターは逆にディジタルからアナログメーターになり、逆に親近感を感じます。
ハンドル部の操作ボタンも増えました。
そして、今回の目玉機能がTVでもずいぶん宣伝している「Pro PILOT」ですね。
ハンドル部の青い操作ボタンがその機能を有効にするボタンです。
さてこの「Pro PILOT」は何ものぞ!
簡単に言うと走行時にいろいろとアシストしてくれる機能のこと。
①速度指定走行(例60km/hに設定すればアクセル不要でずっとその速度で走ってくれる)
②自動追尾走行(①の速度より遅い車が前を走っているとその車の後を一定間隔で走行)
③障害物を感知し自動停止
④高速道路での自動運転
①は以前からありましたが、②、③、④は新機能。
ところが、④は一般道でも道幅が広い道路を走るとハンドルマークが点灯し、自動でハンドルが動きました。
どうやら、左の白線とセンターラインの間隔を感知して高速道路の様に広いと働くのだと思われます。
今日走った中で何度か体験し、「あぁ。これが自動運転ってやつか・・」と一人納得してしまった。
②③は非常に運転が楽になり、安定した走行が出来ることが素晴らしかったです。
それと、よく宣伝に出てくるのが自動駐車機能。
しかし、自分の家の駐車場にこの機能で入れようとしたけど、なかなかその空間を駐車場として認識してくれずに、うまくいきませんでした。
2台置きの駐車場ですが、中央に白線が無いから駄目なのかも。
一度だけ、上の写真のように「P」として車の右側の空間をパーキングエリアと認識しましたが、自動でバック走行中に低いところにある縁石に後ろのタイヤがぶつかりそうになったので途中で止めました。
周囲の環境を変えないとうまくいかない場合があるようです。
あまり過信しないほうが良さそうです。
この写真は走行中に信号で停まった時のパネルです。
前に車がいるのを認識しているので車のイラストが出ていますね。
先ほど紹介した自動運転の際には、その前方車のイラストの左側にあるハンドルの絵が緑に点灯します。
それと、いままでに無いものと云うと、バックミラーがカメラの映像にもなります。(普通の鏡にもできます)
リヤに搭載されたカメラの映像がバックミラーに映し出されます。
暗くなっても、ご覧の様に車の後ろを目で見るより明るく見る事が出来ます。
今日はメーターを確認したら結局94km走って来ました。
それで40%の電気を消費しました。
エアコンは26度設定でずっと点けていました。
実質230kmくらいは走ると云うことになりますでしょうか。
どちらにしても、モーターオンリー車に乗ったことが無い人は分からないでしょうけど、とにかく加速がリニアです。
普通のエンジン車はとても追従できないと思います。
それと、静か。
この感覚を体感してしまうと、エンジン車に戻れなくなってしまいそうになります。
でもね・・・ 価格が・・
リーフさんは今日は、私の家でお泊りです。ただいま深夜電力で明日の活力を充電中デーす。
明日も半日乗らせて戴きますぅ~。