昨日毎月恒例の那須ヒロガーデンでのバラの講習会に行って来ました。
途中、山の方が時雨れて虹が出ていました。
外には冬でも咲く花々が並べられていました。
スミレのような、可憐な花「ビオラ」を買いました。
お店の中の講習会会場へ向かうと、既に受講者が沢山来ていました。
常連さんは早く来ていて座るところが大体決まっています。
今年8月に知った講習会ですが、この中で一番気になっていたのが土作りとこの冬剪定でした。
土作りは8月にありましたので、次はこの冬剪定が自分としては一番の興味どころでした。
どちらも、バラを育てるのに大切な肝のところで、本読んでも今一具体的な事が書かれていなかったりノウハウ的なところが隠されていて画一的な簡単な表現で終わっています。
しかし、この講習会は京成バラ園でかなりの経験をされた高木先生の生の意見やノウハウを直に聴けて、質問もできるし実際の作業も目の前で見せて戴けるのは素晴らしい事です。
しかも無料ですからね。
昨日も30人以上の方々が聴きに来られていました。
何時もの常連さんはその半分くらいです。
実際に剪定を見せて戴くと、恐ろしい程にバッサバッサと切り落として行くので、ビックリしました。
これが・・・・その後
切り落とす場所の見極め方や切り落とす理由、周辺地域毎の剪定時期、その理由など・・・
恐らく、バラを自分で長年研究しながら育てて居る方も聴きたくなるようなそんな講習会です。
でも面白かったのは、この剪定を見せると家に帰って早速実施してしまう方が毎年居るそうです。
あくまでも、これをやるのは2月とかの充分冬眠に入った状態での事ですが、1月と2月はこのお店は毎年営業を休止するため、11月に説明せざるを得なくあえて1鉢を犠牲にして受講者に剪定を見せてくれています。
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ところで、日本では珍しいバラの品種の紹介もあり、9鉢限定販売予約があり予約しました。
新苗なので2月までお店の方で管理し冬越しをして3月引き渡しと云うことですので、春が楽しみです。
トゲの無い切り花用のバラだそうです。香りも凄く良いです。
香りが良いと言えば、以前にも紹介した「ボレロ」という品種のバラ。
玄関先には一時は10個以上の花が咲きましたが、今でもまだ一厘の花が咲いています。
良く見ると、更に沢山の蕾が付いていました。
これから益々寒くなっていくのに咲くんでしょうか?