バラは耐病性が弱いと言うイメージで、5年くらい前に買ったバラも黒星病で夏でも全部葉っぱが黄色くなって落葉してしまっていました。
そのバラも昨年とうとう自然消滅してしまい、そのことがあってまたバラに興味を持つようになりました。
今になってみれば、そのバラは管理が悪くて無くなってしまったのだと思います。
鉢は特大で土はネチョネチョした水はけの悪い土だったし、冬の根切りなど買ってから一度もやったことないし、薬剤散布などもしたことないし・・・
要は何をしたら良いか分からなかったので何もせず水と肥料だけ与えてほったらかし状態だったわけです。
これじゃ小さくなって自然消滅してしまって当然って事です。
でも、今回は知識を得て何を何時どうすれば良いのか分かって来たし、聞ける先生がいるので失敗は最小限に出来るかな?
と、自分に期待しています。
それと、昨年から今年に買った鉢バラは、全て耐病性の高いものばかりですので期待は持てます。
こんな事も、購入する園芸店に知識と経験のある方がいるから出来る事です。
そんな園芸店が近くにある事が、ありがたいですね。
で、今行うことは・・・
梅雨に向けて「黒星病」と「うどんこ病」の予防措置。
先日のばら講習会の終了後に先生が別な受講者と雑談しているのを聞いていたら次の様なことを云っていました。
「黒星病とうどんこ病の予防は、今からやっておいた方がいいですよ」
それと、「間隔は10日位の間隔で、2~3種類の薬を交互に使う」と云うものでした。
ただし、「ダコニール」は気温25度以上では薬害が出るので絶対使わないでとの事でした。
私は、6月くらいになったらやれば良いのかと思っていたので、早速試してみることにしました。
昨年秋に今年の春の事を考えて既に「サルバトーレ」と「サプロール」と言う黒星病とうどんこ病両方に効く薬剤を講習会に行ったときに先生から聞いて買ってありました。
サルバトーレは3000倍、サプロールは1000倍に希釈すると書いてありました。
これ一本で十年くらい使えそうです。
早速、家にあった300ccが入るペットボトルに100均で買ってきたスプレーを取り付けて適切な希釈量で2種類の散布用薬剤を作りました。
できるだけ風の無い日に散布した方が良いですね。
今日は24日なので、5の付く日を目安に交互に散布することにしましょう。