キッチンには無くてはならないティッシュです。
でも、取りだすために引っ張ると・・・
満タンに入っていて重いとあまりこうなりませんが、軽くなってくると箱ごと手前にズレて来ます。
その度、指で奥へ押し返すのはどうってことない事ですが、そうは言っても・・・
固定具を作りましょ。
用意したのは小学生用のB5版の透明下敷き。
これにプラスチック専用のカッターで厚みの1/3くらいまで削ります。
その削った線に沿って曲げて行きます。
(普通のカッターで切れ込みを入れると曲げた時に直ぐにパキッと折れてしまうと思います)
力まかせに曲げると、パキッと折れてしまう事があるので、とにかくゆっくり少しづつ。
ある程度曲がって来たらその角になる部分をライターの火で温めてあげます。
曲げる前に温めてしまうと余計な個所で曲がってしまう可能性があるので最低でも45度くらいまで曲げてから角になる部分を温めます。
これも一点に火を止めてしまうと下敷きが溶けてしまいますから、まんべんなく火を振りながら温めます。
ほんのり暖かいレベルまで行くと大分楽に曲がるようになります。
それで、直角より更に少し内側になるまで曲げて出来上がり。
右上の折れ曲がりは箱を設置する際に簡単に入れられるようにわざと直角にしていません。
これを、キッチンの所に左右の所を「超透明テープ」で止めました。
この3Ⅿ社の「超透明テープ」は、剥がす際もノリ残り殆どしませんし、経年劣化で黄色く変色したりもしないし、テープで貼ってあることも殆ど分からない優れもので何にでも気軽に使えて私はもう15年以上前からずっと使っています。
何年も貼ってあって万が一ノリ残りしたとしても、CRC5-56をティッシュに少し付けて拭けば簡単に無くなります。
ティッシュの箱を入れる時は横からスライドしても入れられますが、手前から斜めに奥まで入れて、下に落とせばOK。
これで何かの突破的な事で、勢いよくティッシュを引き出しても箱が動くことは有りません。
あなたのキッチンにも一つ如何でしょう。
プラスチック製の加工は、簡単そうで意外とノウハウが必要です。
上記文章内に書かれている事って知らないと必ず失敗する事柄です。
私も過去の多くの経験から学んだことですから実践されてみたい方は良く理解してから作ってみてください。