ここ数年1年前の残り種が発芽せず、失敗続きでしたので今年は古い種は一切使わず最初から新しい種を使いました。
5月12日にポットに種を蒔いて育てた苗をやっと畑に定植しました。
当然その前には畑に元肥などを入れて耕して畝を作ります。
この畝の脇の部分を立てる事がポイントで、そう出来れば作物を植えられる面積が増えます。
以前から家庭菜園はやっていましたが、凄く適当で収量も少なかったですが定年して早4年、本腰入れて経験もかなり増えて、それなりな事が出来るようになってきました。
穴あき黒マルチもそれなりに綺麗に出来ました。
それから数日置いてから定植です。
私は3種類の太さの厚みのある丈夫なペットボトルを使って穴を開けます。
ポット苗の大きさに合ったペットボトルを突き刺して土を取り出し、そこへ水を流し込みます。
そこへ苗を定植します。
奥にトウモロコシを18苗。
手前にはピーマン2本、パプリカ1本、それと唐辛子2本とメロンを一本植えました。
今年は、コロタンとか云う聞きなれないメロンを一株買ったのでこの収穫が楽しみです。
小型のマスクメロンみたいな写真が載っていました。
どんなメロンなのか??
ちなみに、隣の畝はジャガイモです。
良く見ると、明らかに奥と手前で大きさも葉の色も違いがあります。
これは、全て同じ品種のジャガイモで「きたあかり」です。
手前には堆肥作成場(奥に見える茶色の囲い)で一年掛けて草や花などの家の敷地内で出たごみを元にして、そこへ有用微生物を混ぜ込んだ台所で出る生ごみを入れて出来たしっかりした団粒構造になった土を入れ込んであります。
有用微生物が増殖することによって「腐敗」では無く「発酵」により良好な堆肥が出来ます。
奥半分は、土に鶏糞と牛糞を入れた普通のやり方の土です。
以前から堆肥場の土を入れると作物が元気に育つ気はしていましたが、実際に実験してこれほどまで違いが出るとは思いませんでした。
勿論、今回の畝にもたっぷりとその有用微生物が繁殖した土を入れてあります。
ジャガイモは日々葉の色が黄色っぽくなって来てそろそろ収穫時期が近づきました。
長雨に入る前に収穫を済ませるのが長期保存の鉄則ですね。
でも、昨年の収穫は6月19日でしたから大分早いですが、今年は植え付けも少し早かったし、いろんな作物が1~2週間早めなので迷うところです。
完全に黄色くなればもはや光合成は出来ないので土に入れておいても仕方ないので踏ん切りはつくのですが、天気予報と葉の状態を見ながら収穫決定します。