朝、畑を見回りに行くと・・・
あれ?なんかナスのあたり涼し気だなぁーーーー!
あれ?なんかナスのあたり涼し気だなぁーーーー!
あー!
一本無い!
近寄ってみると
そこには無残な姿が・・・
3本しかないナスの苗なのに、一本無くなったら33%の損失、デカい。
なんか、かじり方がヨトウムシじゃ無さそうな気がします。
植えてあったところを探ったら、そこには大きな穴が開いていました。
モグラの穴です。
もしかすると、モグラが掘った穴を利用して野ネズミが茎の根元の地中部分をかじった可能性が有ります。(モグラは完全肉食で野菜などは食べません)
周囲の土を取り出して確認しましたが、ヨトウムシは居ませんでしたし、ヨトウムシは普通、地上に出た部分を食べますから違うと思います。
仕方なく、ダメ元でホームセンター巡りをしてやっと3件目でナスの苗を見つけました。
ラッキー!
今度のは接ぎ木ではなく、種から直接育った苗の様です。
偶然にも同じ品種の苗で、長ナスです。
ちょっと、奥の苗と比較すると色とか薄くて貧弱に見えますがうまく育って欲しいものです。
実は植えて2週間目の時にも、真ん中の苗が萎れていてどうしたのかと思ったらその時もモグラが根の下に大きな空洞を作っていて根が宙に浮いた状態になって、水分が取れずに萎れていました。
その時は穴を埋めてたっぷり水をあげてご覧の様に元気になりました。
地上にモグモグした形跡が無いと地下トンネルの在り処も分かりませんからガム作戦も、しようにも出来ません。
何となくこの畝全体に穴が開けられていて、雨が降った時の退避場になってるような気がしてなりません。
大雨降ると、通路は冠水しますから地下トンネルも水没するんじゃない?
ん~、作戦を練るかぁ。
現代農業で検索されると良いかも。対処方法
わたくしは、nasuさんかと心配しました。
苗があって良かったです。
地下組織の複雑さは未開なので、臭いとかで退治できればいいですが。
難しい共存ですね。
私もモグラとの戦いはもう8年くらいになり、ブログにも何度も投稿しています。
友達が3年前に教えてくれたのがガムです。
多分現代農業の本に書いてあったと言ってました。
匂いとか音とか、そんなものは効きません。
その土地全体に及べば良いですがモグラもその僅かな場所を避けて新しい地下道を建設しますから意味無いです。
良く云われる風車が良いとか彼岸花が良いとかそんなものも意味ありません。
モグラとの戦いにこれまで費やしたグッズ費用は3万円以上だと思います。
以前に紹介しましたが「モグラ」と云う京都大の博士が研究結果を書いた本がありますが、そこで断言しています。
販売グッズはどれを使ってもモグラを排除できないと
唯一、先生が考案した罠の仕掛け方をすれば簡単に捕獲できますが、地上付近に穴を掘ってくれない事にはどうにもなりません。
地下トンネルさえ見つけられれば今のところ、ガムが一番簡単で良いんですけどね。
庭はこれで完全に排除でき、今年も新入りが来ましたがもう居なくなりました。