ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

しょうがない

2007-07-03 00:43:00 | どうでもいい話
しょうがない


今日も朝から
肛門にウォシュレットあてて
う~きもちー!とか言いながら

朝日新聞を読んでたわけなんですよ


そんななか
今日の天声人語を読んだわけですよ

ちょいと長いけど転載します
転載バカボンなのだ(情けない・・)


「しょうがない」とは、手の打ちようがないということだ。例えば天変地異である。軽いところでは「しょうがない/雨の日はしょうがない」(『雨が空から降れば』別役実作詞、小室等作曲)のように使うのが正しい。

 久間防衛相が、出身地でもある長崎への原爆投下について「あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないなという風に思っている」と語った。「選択肢としてはあり得るのかな」と。

 本人は「説明の仕方がまずかった」と謝り、安倍首相は「国民に誤解を与える」と注意した。問題はしかし、言い回しではなかろう。人類史に残る無差別大量殺害を、物わかりよろしく「整理」できる神経が問われている。

 米国は、2発の原爆が日本の降伏を早め、多数の命を救ったと正当化した。久間氏も、だから「北海道はソ連に占領されずにすんだ」とみる。もっともらしい解説には用心したい。乾いた戦略論にとらわれすぎると、きのこ雲の下に思いが至らないからだ。

 自らも被爆しながら長崎で救護を続けた永井隆医師は、自宅の焼け跡で、溶けたロザリオが絡まる緑(みどり)夫人の骨を見つける。享年37。まだ温(ぬく)いのをバケツに拾い、歩いた。「私の腕の中で妻がかさかさと燐酸(りんさん)石灰の音を立てていた。私はそれを『御免(ごめん)ネ、御免ネ』と言ってるのだと聞いた」(『ロザリオの鎖』)。

 核兵器は、勝手に天空から降っては来ない。造る者と使う者と、それを命じる者が必ずいる。ならば止める者になろうではないか。「しょうがない」わけがない。


緑夫人のくだりは、涙を禁じえないですね

世の中にはしょうがないで済まされないことはあるのだ


しょうがないでもう一つ

青木功っていうプロゴルファーがいますよね
彼が全盛期の話
ミスショットをすると
「しゃんめーじゃんよ~」
というのが口癖でした

学生の頃やってたスポーツで
私がミスをして
「○○だから仕方が無いや」というと
クラブの先輩が

「青木功っているだろ
あいつの口癖はしゃああんべ~っていうんだけど
あいつはそれじゃ駄目だって自分をいましめてるんだ
彼はしゃああんべ~って言った後同じ間違いをしないように
気をつけてる。
仕方が無いで事を終わらせると進歩がないんだ
お前ごときが仕方が無いなんて事はないんだ」

ってよく怒られました

仕方は無くは無いいくらでもしようはあるっちゅうことかね


裏DVD2重買いしてしまったとか

そんなこと悔やんでてもしかたがない!

そういう意味じゃないでしょう・・

自己嫌悪・・
コメント (4)
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