第5章
俺がルールブックや
2014.1.31
出張があって、遠路はるばる東京から新幹線にのってのんびり富士山を眺めてたら携帯に電話が・・・
山田御大から
「いまどこや?」
「新幹線ですけど」
「どのへんや?」
「富士山みえてますから新冨士あたりかと」
「ほなら、19時には大阪についてるな?」
「まあ・・」
「ほなら、いつもの場所に19時!よろしく!」
返事も聞かずに電話を切られます。
早くに大阪に帰り着いた私は、時間があったので雀荘のまん前の西村珈琲で珈琲をたしなんでました。
そうしたら、先客にジジイの酔っ払いが2人。
こいつらがどうしようもなく、1人がふらふらで店の中を歩き回っては、こけて回りに迷惑をかけてました。
挙句に便所で吐いて、そのまま・・
あとから入ったわしはものすごい悪臭に、もらいげろしそうでした。
そんなことはどうでもいいんです
なんだか嫌な予感。嫌な予感ってけっこう当たるんだよなあ・・
嫌な予感の中、週末ということで満員。
なんとか1席あきまして、開戦。
1局目は、前回からの秋元のつきが継続してましたなあ・・まあ無難に終了
2局目、秋元のつき麻雀が炸裂!七対子赤ウーピンがらみドラ4を聴牌。
ウーピン単騎待ちで赤ウーピンをツモ!そんなもんツモるか!
挙句に裏ドラがウーピンやて。ありえへん!!!
「いやーつもっちゃいました!いくつドラがつきますかねー」ってむかつく
2局目終了時点で、22時経過。
通常のお約束で、しがない宮仕えサラリーマンの身、22時すぎたら新しい半荘には突入しない
という不文律があったのです。翌日の仕事に差しさわりがありますもんね。
当然疲れてるし、ドラ6個なんていう麻雀に対抗しうるすべを持たないわたしはとっとと切り上げて
捲土重来を期したかったんですよねー
それが
山田御大の「週末はそのルールは無い!」
「えー!!そんなん何時きまったんです?」って文句を言うも
「いま、わしが決めた!」
俺がルールブック状態です
恐るべし!
そうして第3局へ突入
案の定、嫌な予感が的中。
山田御大に親満ふりこみのあと、わしの親のとき起死回生の食いまくり清一色、六万単騎待ちが
逆に小泉の立て清に振込み撃沈・・
いいとこないまま終了。
ついに念願の秋元大トップ!!で終了。
嫌な予感は的中するのでした・・
2014.02.03
おそるべし月末月初にもかかわらず、定刻に定位置集合。
1局目かるく流そうとした小泉でしたが、発、中のシャボテン待ちでノーリーチ。
それを山田御大の捨てた中で「ローン!!」
っていうと「そんなん役ない!確定してない!完全先付けちゃうやろ!」と恫喝され、
一回倒した牌を復活させ「ポン」に変更でスルー
「発、中のしゃぼ待ちやから、どっちでも役確定しますやん?あかんの?」
「そんなもんあかん!完全先つけや!」と山田御大
みんなの頭の中に「????」
でも自信が無いのでいわれるまま・・
その隙に猫がこそっとあがり、トップ。
2局目から怒りの小泉のドラ麻雀が全開!
便乗した山田御大がウーピンドラの赤ウーピン2個持ちの
リーチ、タンヤオのみというわけのわからん手で上がり、興奮して
「えーっとウーピンがドラで赤ウーが2個で裏ドラもウーピンやからえーっと」
と指折り数えるという、情けない姿を見せる。
落ち着けっての
その後、秋元と山田御大の壮烈な打ち合いになり、漁夫の利を得た小泉がトップ。
3局目いきなり小泉にドラドラドラとか言われてハネ満直撃でしずんだ、猫が
白を鳴きこつこつ手を進める。
何時の間にか中が暗刻になり発をツモって、発と五索のシャボ待ち聴牌!
発はまだ場に出てませんw
これは大三元の到来か!!って思って、アドレナリン全開ですわ
ちょっとちんこが立ってましたが、
なんと小泉が、しょうもないリーチ、ツモのみ2600の手であがる。むかつく
つもらんかったら1000点やん!!むっきー!
その後、小商いがつづくも山田御大は「焼き鳥」
あせった山田御大、猫の鳴き純チャン三色に放銃w
着実に上がりを重ねる小泉と「焼き鳥」にあせる山田御大。
手がすすまずあせる猫。黙々とツモる秋元。
起死回生をはかる秋元が渾身の起死回生リーチ!!
即、小泉が2索を捨てる。
「ローーーーーーン!!!」秋元絶叫!!
まさに起死回生のリー即!放銃!!
と思ったら、3巡ほど前に2索捨ててるし・・俗に言う「フリテン」
3,4,5,6,7の綺麗な258三面待ちだったのになあ・・
牌を倒してなかったので、上がり放棄で継続・・・傷心の秋元・・
よくあるんだよなあ
2、4、5、6、7ともってて間ちゃん嫌って2から落としたら
あとから3をツモってくるというパターンね・・なんであのとき2を捨ててしまったのか!?
その傷心(ハートブレイク)秋元に、大勝の小泉
「場代おごりますよ~ん」の一言がさらに彼を傷つけるのであった。
後日、調べてみたら
完全先付けでも、待ちが「発」と「中」のしゃぼ待ちだったら
どちらが出たとしても両方役があるので上がれるとの見解が主流ですね
その旨、山田御大に言うと
「そやなーそらそうや!」だってw
おそるべしルールブック
可愛そうな小泉w
俺がルールブックや
2014.1.31
出張があって、遠路はるばる東京から新幹線にのってのんびり富士山を眺めてたら携帯に電話が・・・
山田御大から
「いまどこや?」
「新幹線ですけど」
「どのへんや?」
「富士山みえてますから新冨士あたりかと」
「ほなら、19時には大阪についてるな?」
「まあ・・」
「ほなら、いつもの場所に19時!よろしく!」
返事も聞かずに電話を切られます。
早くに大阪に帰り着いた私は、時間があったので雀荘のまん前の西村珈琲で珈琲をたしなんでました。
そうしたら、先客にジジイの酔っ払いが2人。
こいつらがどうしようもなく、1人がふらふらで店の中を歩き回っては、こけて回りに迷惑をかけてました。
挙句に便所で吐いて、そのまま・・
あとから入ったわしはものすごい悪臭に、もらいげろしそうでした。
そんなことはどうでもいいんです
なんだか嫌な予感。嫌な予感ってけっこう当たるんだよなあ・・
嫌な予感の中、週末ということで満員。
なんとか1席あきまして、開戦。
1局目は、前回からの秋元のつきが継続してましたなあ・・まあ無難に終了
2局目、秋元のつき麻雀が炸裂!七対子赤ウーピンがらみドラ4を聴牌。
ウーピン単騎待ちで赤ウーピンをツモ!そんなもんツモるか!
挙句に裏ドラがウーピンやて。ありえへん!!!
「いやーつもっちゃいました!いくつドラがつきますかねー」ってむかつく
2局目終了時点で、22時経過。
通常のお約束で、しがない宮仕えサラリーマンの身、22時すぎたら新しい半荘には突入しない
という不文律があったのです。翌日の仕事に差しさわりがありますもんね。
当然疲れてるし、ドラ6個なんていう麻雀に対抗しうるすべを持たないわたしはとっとと切り上げて
捲土重来を期したかったんですよねー
それが
山田御大の「週末はそのルールは無い!」
「えー!!そんなん何時きまったんです?」って文句を言うも
「いま、わしが決めた!」
俺がルールブック状態です
恐るべし!
そうして第3局へ突入
案の定、嫌な予感が的中。
山田御大に親満ふりこみのあと、わしの親のとき起死回生の食いまくり清一色、六万単騎待ちが
逆に小泉の立て清に振込み撃沈・・
いいとこないまま終了。
ついに念願の秋元大トップ!!で終了。
嫌な予感は的中するのでした・・
2014.02.03
おそるべし月末月初にもかかわらず、定刻に定位置集合。
1局目かるく流そうとした小泉でしたが、発、中のシャボテン待ちでノーリーチ。
それを山田御大の捨てた中で「ローン!!」
っていうと「そんなん役ない!確定してない!完全先付けちゃうやろ!」と恫喝され、
一回倒した牌を復活させ「ポン」に変更でスルー
「発、中のしゃぼ待ちやから、どっちでも役確定しますやん?あかんの?」
「そんなもんあかん!完全先つけや!」と山田御大
みんなの頭の中に「????」
でも自信が無いのでいわれるまま・・
その隙に猫がこそっとあがり、トップ。
2局目から怒りの小泉のドラ麻雀が全開!
便乗した山田御大がウーピンドラの赤ウーピン2個持ちの
リーチ、タンヤオのみというわけのわからん手で上がり、興奮して
「えーっとウーピンがドラで赤ウーが2個で裏ドラもウーピンやからえーっと」
と指折り数えるという、情けない姿を見せる。
落ち着けっての
その後、秋元と山田御大の壮烈な打ち合いになり、漁夫の利を得た小泉がトップ。
3局目いきなり小泉にドラドラドラとか言われてハネ満直撃でしずんだ、猫が
白を鳴きこつこつ手を進める。
何時の間にか中が暗刻になり発をツモって、発と五索のシャボ待ち聴牌!
発はまだ場に出てませんw
これは大三元の到来か!!って思って、アドレナリン全開ですわ
ちょっとちんこが立ってましたが、
なんと小泉が、しょうもないリーチ、ツモのみ2600の手であがる。むかつく
つもらんかったら1000点やん!!むっきー!
その後、小商いがつづくも山田御大は「焼き鳥」
あせった山田御大、猫の鳴き純チャン三色に放銃w
着実に上がりを重ねる小泉と「焼き鳥」にあせる山田御大。
手がすすまずあせる猫。黙々とツモる秋元。
起死回生をはかる秋元が渾身の起死回生リーチ!!
即、小泉が2索を捨てる。
「ローーーーーーン!!!」秋元絶叫!!
まさに起死回生のリー即!放銃!!
と思ったら、3巡ほど前に2索捨ててるし・・俗に言う「フリテン」
3,4,5,6,7の綺麗な258三面待ちだったのになあ・・
牌を倒してなかったので、上がり放棄で継続・・・傷心の秋元・・
よくあるんだよなあ
2、4、5、6、7ともってて間ちゃん嫌って2から落としたら
あとから3をツモってくるというパターンね・・なんであのとき2を捨ててしまったのか!?
その傷心(ハートブレイク)秋元に、大勝の小泉
「場代おごりますよ~ん」の一言がさらに彼を傷つけるのであった。
後日、調べてみたら
完全先付けでも、待ちが「発」と「中」のしゃぼ待ちだったら
どちらが出たとしても両方役があるので上がれるとの見解が主流ですね
その旨、山田御大に言うと
「そやなーそらそうや!」だってw
おそるべしルールブック
可愛そうな小泉w
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