素人麻雀放浪記
第11章 チョンボ
2014.2.26
あたたかくなってきました。もうすぐ春ですね~♪恋をしてみませんか~♪
いつもの雀荘へ
菱田龍子姉の突き刺さるような視線に出迎えられる
「最近あたたかいね」
「そうねーもうすぐ春ですね」
「恋の季節やね」
「そうねー」
「菱田さん、いつも何時まで働いてるん」
「そんなこと聞いてどうするん?」
「いやたまには食事でもって思って」
「またーそんなこと言ってw本当は私の体が目当てなのね!この変態!」
ってそんな妄想をいだきつつ開戦
1局目は山田御大の小商いがつづきます。
そんなおり秋元が渾身のリーチ!
何順目かで山田御大が、ツモッたドラの「5萬」をすてようとしました。
もう5萬って見えてるしw
それを指で押さえつつ河に捨てようか逡巡中
猫が、何気なしに「それドラですやん」っていったら、
「あ、ほんまや!やーめた」ってひっこめました。
んで結果流局。
そしたら秋元が
「猫さん!なんであの時山田御大にいらんこと言うかなー!困るわー」
実は5萬は、秋元の当たり牌だったんです
怒りの秋元「猫さんがいらんこというから!!!!山田のおっさんから出てたのにー」っていうと。
山田御大なんていうかと思ったら
「おれ指はなしてないもんねー」
「指離す前やったらセーフ!www」
って小学生か!?
「せっかくドラがらみで満貫やったのに!」
「ごめんごめん」悪いことをしました。
結局これが災いし山田御大がトップ。
不愉快な展開にw。
2局目、秋元が早い段階で起死回生のリーチ!
猫「1筒」を即すてたら、なんか秋山選手考え込んでる様子。??
何順目かで、猫安全牌が無くなり手の中にあった「東」の対子おとしを決意
でも秋元こういう待ちが多いんだよなあ・・
生牌だしなあ・・危ないか?
でも「東」はとおりました!
そして、結局流局。
「秋元、なに待ちやったん?」って聞いたら
秋元「7萬」2枚だけ開きます。
「ん?しゃぼ待ち?2枚だけ?なんの待ちなん?」
って聞いたら、
「いやー本当は7萬と東のしゃぼなんすけど・・猫さんの東であたってたんですけど・・」
「え?やっぱりそんな待ちやったん?あぶなー。でもどうしたん見逃しか?」
「いやー実は・・・」と歯切れが悪い
「実は・・聴牌してなかったんです・・」
「4,5,6索かとおもったら4,5、8でした・・・」
手を見てみたら・・そうです、聴牌してませんでした
4,5、8、とあって6索をつもってきたので、聴牌した!
と勢い間違って6索を捨ててしまったとのことw
よくある話
でもないかw
そしたら親の山田御大が「ちょんぼ!!ちょんぼ!ちょーんぼ~」って騒ぎ出しました
おまえは小学生か?
「はい、4000、2000ね!ラッキー!!www」
ムッとする秋元をよそにはしゃぐ山田御大。
情けないw
すると横から小泉が
「いやー僕、実は多牌してたんですよねえw」だって。
「おまえもちょんぼやんけーww」って私が言います。
昔わたしがやってた学生時代は「多牌」はチョンボで
ばれた時点でチョンボ満貫払い。
「少牌」はあがり放棄やったんですけどねえ
でもルールブック山田によると、「多牌も上がり放棄でOK」
とのこと。
ルールブック山田ですからw
ローカルルールっていうことで納得。
でもそのあと山田御大が
「そや!おれ、聴牌や!!おまえら聴牌料はらわんか!」って死者に鞭打つようなことをいいます。
小学生か!?
秋元しぶしぶ1000点払います。聴牌してないもんねw
リーチ棒も供託してるし大損です。
テンション下がるわwこっちは上がるけどねw
それで意気消沈した秋元。
つきも逃げていき、せっかくのトップ目から2着へ
そして、3局目。悪魔の山田御大が怒涛の5連荘。
むかつくわー
「やった5連荘や!おまえらだらしないなあ」
「親の連荘下家の責任!っていうやろ」
「下家っていったらわしですやん」猫がうなだれます。
「これから二翻縛りやぞ!」
「亀甲縛りですか?」小泉が茶々を入れます
「おい!お前らの得意な七対子は厳密には2翻無いから気をつけろよ
リーチ付けろよ!」と山田御大のありがたいお話。
いやな展開。
二翻縛りの呪縛にとらわれ手がすすみません。
二翻縛り(りゃんはんしばり)とは?
亀甲縛りとは違います。
5連荘以上になると、2つ以上の役がないと上がれない
二翻縛り(リャンハン縛り)っていうルールがあります。
三色やトイトイ、など単独で二翻以上の役を確定させるか
リーチ+ピンフ、タンヤオなど一翻役もしくは役牌(風牌か白發中など)を
組み合わせて二翻以上の役に
しないと上がれないルールです。
ドラは役に含みませんので、何枚あってもだめです。
役牌は、鳴いても1翻しか付かないので、トイトイか混一色などにもっていかねばなりません
なかなか辛いですぞ
リーチのみでは上がれないのです。
こうなってくると、地力にまさる山田御大の独壇場。
山田御大の七対子タンヤオドラ1の闇聴に秋元が振り込むと・・
秋元、焼き鳥でドボコンで終了。合掌
第11章 チョンボ
2014.2.26
あたたかくなってきました。もうすぐ春ですね~♪恋をしてみませんか~♪
いつもの雀荘へ
菱田龍子姉の突き刺さるような視線に出迎えられる
「最近あたたかいね」
「そうねーもうすぐ春ですね」
「恋の季節やね」
「そうねー」
「菱田さん、いつも何時まで働いてるん」
「そんなこと聞いてどうするん?」
「いやたまには食事でもって思って」
「またーそんなこと言ってw本当は私の体が目当てなのね!この変態!」
ってそんな妄想をいだきつつ開戦
1局目は山田御大の小商いがつづきます。
そんなおり秋元が渾身のリーチ!
何順目かで山田御大が、ツモッたドラの「5萬」をすてようとしました。
もう5萬って見えてるしw
それを指で押さえつつ河に捨てようか逡巡中
猫が、何気なしに「それドラですやん」っていったら、
「あ、ほんまや!やーめた」ってひっこめました。
んで結果流局。
そしたら秋元が
「猫さん!なんであの時山田御大にいらんこと言うかなー!困るわー」
実は5萬は、秋元の当たり牌だったんです
怒りの秋元「猫さんがいらんこというから!!!!山田のおっさんから出てたのにー」っていうと。
山田御大なんていうかと思ったら
「おれ指はなしてないもんねー」
「指離す前やったらセーフ!www」
って小学生か!?
「せっかくドラがらみで満貫やったのに!」
「ごめんごめん」悪いことをしました。
結局これが災いし山田御大がトップ。
不愉快な展開にw。
2局目、秋元が早い段階で起死回生のリーチ!
猫「1筒」を即すてたら、なんか秋山選手考え込んでる様子。??
何順目かで、猫安全牌が無くなり手の中にあった「東」の対子おとしを決意
でも秋元こういう待ちが多いんだよなあ・・
生牌だしなあ・・危ないか?
でも「東」はとおりました!
そして、結局流局。
「秋元、なに待ちやったん?」って聞いたら
秋元「7萬」2枚だけ開きます。
「ん?しゃぼ待ち?2枚だけ?なんの待ちなん?」
って聞いたら、
「いやー本当は7萬と東のしゃぼなんすけど・・猫さんの東であたってたんですけど・・」
「え?やっぱりそんな待ちやったん?あぶなー。でもどうしたん見逃しか?」
「いやー実は・・・」と歯切れが悪い
「実は・・聴牌してなかったんです・・」
「4,5,6索かとおもったら4,5、8でした・・・」
手を見てみたら・・そうです、聴牌してませんでした
4,5、8、とあって6索をつもってきたので、聴牌した!
と勢い間違って6索を捨ててしまったとのことw
よくある話
でもないかw
そしたら親の山田御大が「ちょんぼ!!ちょんぼ!ちょーんぼ~」って騒ぎ出しました
おまえは小学生か?
「はい、4000、2000ね!ラッキー!!www」
ムッとする秋元をよそにはしゃぐ山田御大。
情けないw
すると横から小泉が
「いやー僕、実は多牌してたんですよねえw」だって。
「おまえもちょんぼやんけーww」って私が言います。
昔わたしがやってた学生時代は「多牌」はチョンボで
ばれた時点でチョンボ満貫払い。
「少牌」はあがり放棄やったんですけどねえ
でもルールブック山田によると、「多牌も上がり放棄でOK」
とのこと。
ルールブック山田ですからw
ローカルルールっていうことで納得。
でもそのあと山田御大が
「そや!おれ、聴牌や!!おまえら聴牌料はらわんか!」って死者に鞭打つようなことをいいます。
小学生か!?
秋元しぶしぶ1000点払います。聴牌してないもんねw
リーチ棒も供託してるし大損です。
テンション下がるわwこっちは上がるけどねw
それで意気消沈した秋元。
つきも逃げていき、せっかくのトップ目から2着へ
そして、3局目。悪魔の山田御大が怒涛の5連荘。
むかつくわー
「やった5連荘や!おまえらだらしないなあ」
「親の連荘下家の責任!っていうやろ」
「下家っていったらわしですやん」猫がうなだれます。
「これから二翻縛りやぞ!」
「亀甲縛りですか?」小泉が茶々を入れます
「おい!お前らの得意な七対子は厳密には2翻無いから気をつけろよ
リーチ付けろよ!」と山田御大のありがたいお話。
いやな展開。
二翻縛りの呪縛にとらわれ手がすすみません。
二翻縛り(りゃんはんしばり)とは?
亀甲縛りとは違います。
5連荘以上になると、2つ以上の役がないと上がれない
二翻縛り(リャンハン縛り)っていうルールがあります。
三色やトイトイ、など単独で二翻以上の役を確定させるか
リーチ+ピンフ、タンヤオなど一翻役もしくは役牌(風牌か白發中など)を
組み合わせて二翻以上の役に
しないと上がれないルールです。
ドラは役に含みませんので、何枚あってもだめです。
役牌は、鳴いても1翻しか付かないので、トイトイか混一色などにもっていかねばなりません
なかなか辛いですぞ
リーチのみでは上がれないのです。
こうなってくると、地力にまさる山田御大の独壇場。
山田御大の七対子タンヤオドラ1の闇聴に秋元が振り込むと・・
秋元、焼き鳥でドボコンで終了。合掌
本格・亀甲縛り TYPE B | |
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