ぶろぐ猫の目

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実験中

なつかシネマ 「麻雀放浪紀」  真田広之格好よかったなあ

2014-03-07 19:34:51 | なつかシネマ

麻雀放浪紀

1984年の作品

阿佐田哲也の同名小説の映画化で、イラストレーターの和田誠が初の脚本を執筆、監督としてのデビュー作

阿佐田哲也・・(朝だ徹夜のしゃれ)色川武大の又の名ですね

ピカレスク小説書かせたら天下一品でした

惜しい方をなくしましたね。

いまそれを引き継いでいるのが、黒川博行さんでしょうか・・・



まずストーリー

大敗戦直後の上野。

哲(真田)は終戦後も学校へは戻らずブラブラしていたが、ある日、

勤労動員の工場で働いていた時にバクチを教えてくれた上州虎(名古屋)と偶然会った。

そして、虎に連れられてチンチロ集落に足を踏み入れる。

なけなしの金しかない哲は、プロのバクチ打ちであるドサ健(鹿賀)の張りにノッた。

ドサ健のおかげで相当な勝金を得ることができた哲だか、その大半をコーチ料としてドサ健にとられてしまった。

そんなドサ健に哲は、強烈な対抗心と同時に奇妙な友情を抱く。

数日後、二人はアメリカ兵相手の秘密カジノ「オックス・クラブ」へ乗り込んだ。

しかし、ドサ健は勝つだけ勝つと、哲が金を持っていないのを承知で帰ってしまい、

哲は負け金が払えずアメリカ兵に打ちのめされてしまう。

そんな哲を介抱してくれたのは、カジノのママ(加賀まりこ)だった。

その夜、哲はママに抱かれ、初めて女を知った。

翌日からママのもとで本格的な麻雀修業が始まった。それにつれてママへの思慕も深くなっていった。

ある日、哲は魔術師的なプロに出会う。

出目徳(高品格)といって、虎のボス的存在だった。

この徳から哲は“二の二の天和”というコンビ技を仕込まれ、

いよいよドサ健と対決することになる。

その頃ドサ健は、情婦のまゆみ(大竹しのぶ)の家を雀荘にして大層な羽振りだった。

哲と出目徳、そしてドサ健一派との対決は、哲たちの圧勝に終わった。

ドサ健は持ち金全部では足りず、まゆみの家の権利書まで手離すほどだった。

ドサ健は再度の対決を期すが、タネ銭がないので、まゆみを吉原に売ることにする。

ここで一肌脱いだのがゼゲンの達(加藤健一)。

彼は、先刻の勝負に立ち会っており、ドサ健たちのプロ魂に惚れていたのだ。

達のおかげでまゆみは女郎にならずにすんだ。

一方、「オックス・クラブ」のママが人知れずいなくなった。

男に頼ることなく一人で生きるママ、裏切られてもなお一人の男を思い続けるまゆみ。

この二人の愛を通して、哲は少年から大人に成長した。再び対決の日が来た。

哲、ドサ健、達、そして出目徳、哲は一匹狼のギャンブラーとして互角に渡り合う。

二昼夜、勝負が続く。突然、出目徳が倒れた。

“九蓮宝燈”という大きな手に、ヤクで弱っていた心臓が耐えられなかったのだ。

三人は、出自徳の死体を彼の家まで運んで行き、帰りに上州虎をひろって、

再び勝負を続けるべく、家に戻っていくのだった。

(ムービーウォーカーから)


とまあこんな感じ。

当時珍しくモノクロで撮った映画で、戦後の雰囲気がうまく出てましたな


高品格演ずる出目徳が「今日も晴れたなー」と言うと

哲が、天和を仕込むという場面が面白かったですね

積んだ山と自分の配牌をそっくり入れ替える「ツバメ返し」という技も披露してましたね。


当時は、手でじゃらじゃら山を積んでたから、

積み込みができたんでしょうね

学生時代、友達の下宿でやるときに、混ぜる音がうるさい!って怒られるから

毛布をかぶせて混ぜたよなーw

今は、全自動だからなwいいよなあw

そんなことはどうでもいいんです

女を売って、手に入れた血が出るような札束を無造作にやりとりする博打のシーン

勝っても負けても恨みっこ無しは、表向き。

是が非でも、どんな技を使ってでも勝たなければ意味が無い。

ばれなければそれで良いんです。

しかしばれたら最後。命取り。

そんなシビアな世界が描いてありますぞ。

必見!!



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キタキツネ メタボになる!?

2014-03-07 04:59:24 | どうでもいい話

面白い記事があったので転載バカボンなのだ



キタキツネ、放置シカ肉食べ「メタボ」 北海道
2014年2月28日11時30分


野山に放置されたエゾシカの肉を食べて丸々太ったキタキツネと雪面のエゾシカの骨


 まるまる太ったキタキツネが集まり、雪面にはエゾシカの骨――。

撮影した北海道・旭川市の動物写真家神田博さん(65)によると、

同市近郊では、狩猟や駆除で撃たれて野山に放置されたエゾシカの肉を求めて

キタキツネが集まる光景がよく見られるという。

「キタキツネにとってエゾシカは大変なごちそうだが、この太りかたは尋常ではない。

生態系が攪乱(かくらん)されなければよいが」と心配する。

 撃ったエゾシカは持ち帰るなどして適正に処理するのが原則だが、

道によると、食用の肉だけを切り取って残りを野山に放置するケースが見られるため、

適正な処理を呼びかけているという。

神田さんは「増え過ぎたエゾシカを撃つのはいいが、マナーは守って欲しい」と訴えている。(深沢博)




可愛いキタキツネですけど

肉食なんだw

そらそうですよね

でも太ったキタキツネは、一層可愛いですね。

可愛いって言ってる場合じゃないんでしょうな

人間の手がくわわり生態系に異常をきたすと、

バランスがくずれて

なにか恐ろしい事態が起こるかもですぞ

それはさておき


山賊ダイアリー(4) (イブニングKC)
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山賊ダイアリーっていう漫画読んでましたら

鹿やいのししを山で猟師がしとめるのですが

それを搬出するのが、大仕事だそうですね

そらそうですね、道の無い山の中から何百キロもある巨体を

車まで持ってくるのは想像しただけでもすごい労力ですね

漫画の中では、そういった場合仲間をよんで、

みんなで担ぎだしてました。

今回の場合も、エゾシカなんか駆除したのはいいものの

重たすぎてとても運べないんでしょうね。

んで食べれる部位だけとって、後は放置プレーなんでしょうね

こまったもんですね

それをキタキツネが食べちゃって

太ってしまうw

キタキツネって可愛いですけど

ちょっと思い出した

手塚治虫のブラックジャックの中で、荒野を旅するブラックジャックが

エキノコックスっていう寄生虫に襲われるはなしがありましたが

あれ面白かったですね

荒野で、腹痛に襲われたブラックジャック。

異常な痛さに、オペを決意。

荒野の真ん中でビニールの無菌室を広げ、

その中で自ら自分の体を手術し

内臓からエキノコックスを発見したとき、

ビニールの無菌室を取り囲むコヨーテの群れ!

BJ危機一髪!

面白そうでしょうw

探して読んでみてね



キタキツネもエキノコックスの媒介者ですからね

気をつけないとですね



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