第9章
貧すれば「ロン」す
2014.2.19
今日は、精鋭小泉が所用で外出。
いつもの山田、猫、秋元でぷらぷら帰ってました。
「やっぱ全員そろわないとやる気がでないよねえ。」とかいいつつ歩いてたのですが
いつもの店の前を通りかかったとき
猫が冗談で
「きょうは、菱田嬢に挨拶して帰んなくていいんすか?」っていったが最後。
「あいさつ!?ですかw」
「挨拶は必要やろww」
他の2人の心に火がついてしまい、
山田御大が「サンマーや!!」って・・・
なんでそうなるの?
ちなみにサンマとは「3人麻雀」の略。
菱田嬢の刺さるような視線に出迎えられ
「今日は3人なんですわ」っていうと
アルバイトの嵐君が
「ちょうど3マ用の卓が、空きましたよ」だって
サンマー用の卓に案内されます、
サンマ用ということで、万子(まんこじゃないよ)抜きの設定。
使うのは、字牌と索子、筒子と1万9万のみ。
1万9万は、国士無双のときに必要ですもんね
3人麻雀は、ツモの数も多いから手が早い早い・・
牌も索子と筒子しかないので、混一色、清一色系の手がどうしても多くなります
役牌が絡んだ混一色なんてすぐできちゃう。
ドラが絡む展開で、実力に勝る山田御大が早い手回しでトップ。
秋元も検討!!猫一人ドボン。辛いネエ。
小泉の笑う顔が目にうかびます。
負けが込むと追い詰められた心境になり、それが手にも反映してくるんですよ
こっちの手牌は、なかなかすすまない。
聴牌してもドラが乗らない・・
役もない。
仕方なしにリーチをしても裏ドラは乗らない、
そして危険牌をつかんで、相手に振り込んでしまう
負の連鎖ってやつですね
2局目、秋元選手つきまくり!!ドラはのるわ早い聴牌でバッツンバッツン上がりまくります
負けずと山田御大もあがるあがる、それもツモ上がりが多い・・・嫌な予感
必死で放銃を避けてても、ツモられると痛いネエ
あっというまにドボコンです。
オーラスまで焼き鳥やし・・・・
1局目とあわせてマイナス80は行く予感・・厳しいなあ・・
オーラス親の猫
でも持ち点700点しかありません。とほほほ
貧すれば鈍すです
「1000点ないからリーチもかけることできんやん・・とほほ」
なにか役のある手で聴牌までもっていかないと・・
聴牌しないと親ながされちゃって終了です
必死に鳴いて、なんとか混一色手までもって行きました。
漸く聴牌。
発と6索のシャボ待ちです。
するとお待ちかね、秋元がリーチをかけます
はたしてこのリーチはラッキーか?
何巡目かで秋元少牌の「発」を積もります
「ローン!!」放銃してくれました。!
ありがとう!!秋元選手!!
ドラがついて親満!
これで持ち直しました。
すると、ツキをひっぱて来たのかその後怒涛の四連荘。
結局、持ち点700点から奇跡の大逆転!!
貧すれば「ロン」す。でした。ラッキー
翌日、
仕返しとばかりに
開始早々秋元に
清一色、一通、ドラドラドラとかわけのわからん親倍満の直撃をうけ撃沈したことを
お伝えします。
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