世界で1つのプレイブック
ひさびさ、レンタルビデオを見ました
ストーリーから
精神病院の場面から始まります
妻の浮気が原因で心のバランスを崩し、相手の男をぶっ飛ばし精神病院へ入れられる
パット(ブラッドリー・クーパー)
なんとか退院し、実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリをしている。
が、心の傷は癒えていない。ふとした弾みで切れてしまう。
そんなとき、幼馴染の夕食会で義理の妹、ティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。
ティファニーは愛らしい姿ではあるが、実は夫を事故で亡くし精神に異常をきたして
同僚11人とセックスし会社を首になっていた。
会ったその日にパットに「セックスしよう」と翻弄する。
パットは、嫁のニッキーのことが忘れられず、よりを戻そうとするのだが
裁判所の接近禁止命令により、近づくことすらできない。
父親のデ・ニーロや母親は、そんなパットを暖かく見守るしかない・・
そんな様子をみたティファニーは、自分を救うためとパットを救うため
ダンスコンテストへの出場を決意し、パットを強引にパートナーに任命する。
こうして、2人の人生の希望を取り戻す挑戦が始まった・・
とまあこんな感じ
ここから先はネタばれありです
躁うつ病のパットの言動が面白おかしく描いてあるのですが
わたしには、躁鬱の実態をリアルに描いてあるような気がするのです
私自身、躁鬱の気があると思ってます。
何気ないことで切れて大暴れすることもあるし
落ち込むこともある
そんなパットに感情移入してしまうのです。
そういう気分で観てしまった・・・
そんな心に傷ついたパットを暖かく見守る家族や友達
特に親友がすばらしい。パットを刺激せず暖かく諭す姿が涙を誘います
お父さんのデ・ニーロがまたいいんです
「兄とくらべていままでお前には愛を注いでなかった。それをいまから取りもどしたいんだ」
の台詞にも泣かされる
全財産を賭けてパットの復活に希望を託す、デニーロの家族愛
一文無しになるかどうか?
ダンス大会での結果次第
このへんがコメディータッチ
そして物語の核心部
パットが嫁に書いた手紙にたいする嫁の返事を読み
復縁に期待するパットであったが
しかしその手紙は・・・
ラスト、ダンス大会のシーン
なぜか、嫁のニッキーが観戦に・・
動揺するティファニー・・ティファニーは実はやっぱり・・
そんなティファニーの気持ちに気づくパットのとった行動は・・
涙なくしてはみれませんぞ
追伸
ジェニファー・ローレンスはこの映画で、アカデミー主演女優賞を獲得してますぞ
その演技に注目なのだ!
世界にひとつのプレイブック Blu-rayコレクターズ・エディション | |
クリエーター情報なし | |
東宝 |