ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

田舎がいま、どうなってるか気になった

2015-08-15 06:42:59 | どうでもいい話

昨日、ひさびさに実家のおかんと電話で話しました

昔の話になって、おかんの実家の話になりました

おかんの実家は、京都の北白川にありました

京都の家は、入口が狭く奥に長い作りになってるんですよね

典型的な京都の家でした

家を入ると小さな小さな庭がありました

わしが生まれたとき、おじいちゃん(おかんのおとん)の

初孫だったので

おじいちゃんが張り切って、その小さい庭に

ちいさな小さな池を掘ってくれたそうです

初孫に、金魚すくいさせるんだって

張り切っていたそうです

でも、コンクリで固めた池は、金魚を放すと

すぐ金魚が死んでしまったそうですw

金魚が住めるまでには、時間がかかったそうです

あわてん坊の気質は、着実にわしに遺伝してるわ

そんなことはどうでもいいんです

庭の横に縁側があって

縁側には6畳くらいの和室

夏になると、部屋の真ん中に盥を置いて

大きな氷を買ってきてクーラー代わりにおいてくれたなぁ


和室の隣は、板の間があって

その隣がメインの和室

10畳くらいか?真ん中に掘りごたつが掘ってありました

おじいちゃんは、いつもその掘りごたつに座ってて

寝る時もその場所で寝てました

おじいちゃんが動いてるの見たことないw

あれ蝋人形だったかもしれん


おじいちゃんの正面にはテレビがあって

当時最先端のリモコンだった

当時のリモコンは、押しボタンを押すと

手で回すチャンネルが自動で回るシステムでしたね

わかるか?

夏休みいくと、必ず高校野球を見てたなぁ


和室の向こうには、ちいさなちいさな中庭があって

そこでは、正月餅をついてた

中庭の横には、トイレ

いわゆる和式のぼっとん便所

光が差し込むと、中にうごめくうじ虫が見えて

怖かった

よく、スリッパを落として

怒られました

トイレの向こう、家の一番奥に、小さなお風呂がありました

よく、大きな蜘蛛がいてねえ

腰を抜かしかけたこともあるなあ


そんな懐かしいおじいちゃんの家も

もう30年も前に、シロアリにやられて

おかんの弟が建てた滋賀の家に住み替えになりました

そんな話をとりとめもなくしてたら

ふと気になって

「おかん、当時の住所覚えてる?」ってきいたら

町名だけ覚えてました

んで、子供がつかってたパソコンを取り上げて

ググルマップのストリートビューで検索してみました

そしたら、昔懐かしい公園を見つけました

周りの風景はまったく変わりましたが

公園だけは変わってなかった

昔、その公園で蝉を採ったり、自転車に乗ったりしたのが

思い出されました

夏の夜の盆踊りや、白いシーツを木に張って

映画を上映したりしてました

前半は、子供向けのアニメをやって

終わると、子供は帰れっていわれて返されて

そのあとは、大人向けのブルーフィルムを流してたそうです

いい時代だったなあ

っていうか、今居ながらにして、そんな風景が見れるなんて

すごい時代になりましたね。

将来は、時間をさかのぼった映像が見れるようになるんでしょうね

今のマップの場所の10年前とか20年前の画像がクリックしたら見れるようになるんだ

胸があつくなるねえ

コメント (2)
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