お盆明けの天声人語から
お盆休みが明けて、きのうから仕事に戻った方もあろう。
月曜の通勤は、誰もどこか浮かないふうだ。
そのうえ各地で雨だった。
〈傘の柄を握れば傘が連れてゆく眠りたりない駅までの路〉秋場葉子。
スイッチが入らず、握った傘に引かれるように歩く物憂さも、
月曜の朝はひとしおだ
▼夜明けを待たずとも、日曜の夜に「月曜の朝」が忍び寄ってくるメランコリーは
勤め人の一人として分かる。そんな大人の憂鬱(ゆううつ)よりずっと深刻に、
夏休みが終わるのを思い悩む子らがいることを、
先日の本紙記事で知った
▼夏休みをはじめ長期休暇明けの前後は、
自ら命を絶つ子が増えることが内閣府の調査でわかった。
過去42年間にわたって18歳以下のケースを調べた結果だという
▼原因をみると、小中学生では「家族からのしつけ・叱責(しっせき)」
「学校の友人との不和」が目立った。
高校生になると学業や進路の悩みが増えるそうだ。
思いつめる若い心が痛々しい
▼お盆を過ぎれば夏休みは駆け足で過ぎる。
周囲は異変やSOSに敏感になったほうがいいときかもしれない。
問いただすのではなく、打ち明けやすいように寄り添ってほしいと専門家はアドバイスをする
▼〈「つらい時は泣けよ」って/力強くいって下さい/無理やりいいとこさがして/ほめて下さい/
「あした宇治金時食べよう」/とか/ちょっと先の/未来の話をして下さい〉と、
小林育子さんの詩「ピンチの時のお願い」はいう。
ふわりと包む言葉とまなざしが、こんな時は必要だ。
転載ここまで
わしみたいな、50歳を超えたおっさんですら
盆休みのたった4,5日の休みが終わっただけでも
会社へ行く憂鬱さというと、半端ない
会社へ行って、あの嫌な上司の顔を見なくてはいけないって
考えただけで心がきゅっとなる
そのことを考えてしまい、寝てても熟睡できない。
なんか最悪のことを考えてしまう。
あんなことでこんなことで怒られるのでは?
嫌味なことを言われるのでは
嫌な仕事を仰せつかるのでは・・
最悪を考えてしまう・・
まあ、想像しているようないやな目には、合わないんですけどね
それで、1日1日、心がリハビリしていく
ふつうはそうなんですけどね
しかし、想像通りに嫌なことをされたら・・
一気に一線を越えることがあるかもです
幼い子供たちがそうならないように、
大人は目を光らせないとですね
大人自身も自分を守ることを考えないと・・