夏が来れば思い出す
京都の北白川におじいちゃんの家があり
夏休みよく遊びに行きました
おじいちゃんは、気難しげにテレビの正面の定位置に陣取り
毎日、高校野球をずーっと見てましたなあ
お昼の時だけ
ベルトクイズQ&Qってのを見せてもらいました
夏休みこども大会ってのがあってねえ
でたかったもんですよ
当時は、クーラーなんてなかった
客間の真ん中に大きな盥(たらい)がおいてあって
そのなかに大きな氷の柱が立っててねえ
涼しげでした
氷屋さんが運んできてましたね
8月16日夜になると
五山の送り火です。大文字焼ですね
近所から見えましたなあ
なんとも幻想的です
またある日は、よるになると近所の公園で
白い幕を張って
映写機で映画の上映会をやってました
町内会の催しですね
子供向けのアニメを2本ほどやって
子供は家に帰らせてから
大人向けの成人映画を上映してました
そっちが見たかったわw
おおらかな時代でしたね
昼間は、近くの公園で蝉取り
せみばっかりとってましたわw
当時はクマゼミみたいなでかいのはいませんでした
アブラゼミばっかり
アブラゼミはビジュアルが悪いので
あまり獲物としての価値が無いw
ミンミンゼミやつくつくボウシやヒグラシみたいな
綺麗なやつを
こえを頼りにみつけて、野球帽で捕まえるw
そんなことばっかやってたから
いまでも蝉の声がすると
蝉の姿を探してしまいますね
夏っていいねえ