ぶろぐ猫の目

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ネリってやつに、あしたのジョーを読ませろって

2018-03-03 00:22:08 | どうでもいい話



なんとも言えない、腹落ちのしない話


朝日新聞から

ボクシングのダブル世界戦が1日、東京・両国国技館であり、

世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級1位の山中慎介(帝拳)は、

前日計量で上限超過して同級王座を剝奪(はくだつ)された

ルイス・ネリ(メキシコ)に2回1分3秒TKO負けした。

昨年8月にプロ初黒星を喫した相手に再び敗れた。

 

ボクシングにはそんなに詳しくないけど

なんなのこの話

長い間チャンピオンの座に君臨してた山中さんが去年

このネリに、敗れたわけなんですが

そのとき、ネリにはドーピングで違反薬物反応がでたんですよね

その疑惑は、禁止薬物の入った肉をくった事が要因という、

わけのわかったようなわからんような話で

だったらいいのか?という

結果的に完全に白でないままうやむやになって

灰色のままリベンジマッチに挑んだわけですが

ネリは、前日の軽量で大幅オーバー

再計量にもオーバーで、失格。

王者は剥奪されました

しかしここから解せない話

失格したのに、試合は決行

もし山中が勝てば王者に返り咲き

負ければ、王者は空白という話

体重別のスポーツで、大前提である体重ランクが

違っている者を試合させることに意味はあるのでしょうか?

なぜ、試合をやったのか?

テレビの放映もあって、興業的にやらざるをえないからだって

そんな試合に意味があるのか?

また、ネリの減量がうまくいかなかったのは

確信犯でやったのか?減量しようとしたけど失敗したのか

どうもボクシング界では、減量して負けるより

重量オーバーでも、勝てばいい

勝てば箔がつく

という考えがあるらしい

ほんまかいな

もしそういう考えで臨んだとしたら、ひどい話

ルールもくそもない

まあこんなやつ 、

強くてもろくな死に方せんやろから

どうでもいいんですけど

山中さんが可哀想ですね

 

それでふと思い出したのですけど

わしが子供のころテレビで見た

あしたのジョー

 

サンドーバアックに~~浮かんで~~消え~~る~~

に~~くい~~あんちくしょ~~の~~

顔めが~~け~~

たたけ!たたけ!たたけ!~~!

 

子供心に暗く激しく、染み付くメロディ

 

力石がジョーと対戦する際の、

力石の異常な減量シーン

あれは、トラウマになりますね

窓の無い部屋で

厚着をしてストーブの燃え盛る部屋で練習し

汗を絞りだし

水道の蛇口には針金が幾重にも巻かれている

あの、力石の鬼気迫った顔は、脳裏に焼き付いて離れません

その後、ジョー自身も減量に苦しみます

もともと、ボクサーの体は筋肉質で体脂肪なんてほとんどない

サウナで汗を絞り切り、それでもだめなら下剤を飲み

それでもだめなら、血を抜くのです

それがボクサー

そんなストイックなスポーツのはずがねえ

なんか残念

ネリに読ますべし

 

あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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