ぶろぐ猫の目

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りゅうぐうの砂にアミノ酸ですって

2022-06-11 09:39:57 | どうでもいい話

わくわくするようなニュースがありました



小惑星りゅうぐうの砂にアミノ酸23種 岡山大など発表、はやぶさ2回収試料



 岡山大の中村栄三特任教授(地球惑星物質化学)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究グループは10日、

探査機「はやぶさ2」が小惑星りゅうぐうから回収した砂試料に、

「生命の源」とされる有機物のアミノ酸23種類を確認したなどとする研究結果を

日本学士院の学術誌最新号で発表した。

同試料に含まれた有機物の具体的種類に言及した論文は初めて。



だそうです



朝日新聞によると北大教授の話も載ってます

りゅうぐうは、46億年前太陽系ができたときの特徴をもってるそうで

当時は氷の状態の天体だったそうです



500万年たって

氷が解けて、アミノ酸ができたそうです



そしてその後その天体が爆発して

粉々になって、その破片がかたまったのがりゅうぐうだそうです



なんでそんなことがわかるのか

科学の力恐るべしです



その破片にアミノ酸が付着しているということは

それが生命の起源になった可能性があるってことだそうです



アミノ酸からどうやって生命が生まれたのか

すごく興味がわきます

たとえ話で

生命が発生する確率は、プールに放り込んだ

腕時計の部品が混ぜてるうちに腕時計に組みあがる確率と同じという話です

10の4万乗分の1の確率とか



何億年という途方もない時間が生み出した奇跡なんでしょうね



ふしぎな話ですが

アミノ酸には同じ組成でも左手型と右手型の2種類あるそうです

鏡に映したように正反対の組成だそうです



地球上の生物を構成するアミノ酸は、ほとんどが左手型だそうです

ふしぎですね

りゅうぐうのアミノ酸が左手型なのか右手型なのかはまだわかりません

もし左手型なら、生物の起源の証明になるかもですね

もし右手型だったら、新たな問題の発生になりますね

興味深いです



広い宇宙のどこかには、右手型の人間がいるかもしれませんね



筒井康隆の短編で、面白い話がありました

長い宇宙探検から帰ってきた宇宙飛行士たち

地球へ帰還したのですが、何かおかしい

季節が真反対、12月が夏になってました



あとは何も変わりがない

愛する妻もまったく変わりない

しかしある日、探検隊の船長がどうもおかしいと

よくよく調べたら

地球の軌道における、太陽の真反対に地球と同じ惑星があることを発見しました



太陽の裏側に、地球と全く同じ星があったのです



速攻で宇宙船にのり自分たちの地球に向かうのですが

ちょうど真ん中で向こうから飛んできた宇宙船とすれちがいます



宇宙船の窓から見ると、こっちを見ている自分とそっくりな奴がいました



という話

本当にそんな星があるかもです

なんだかおもしろいですね





















コメント
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