ぶろぐ猫の目

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実験中

負のバトン

2023-11-20 10:23:55 | どうでもいい話

負のバトン

1日外出録ハンチョウの新刊が出ました
その中で、面白い話がありました。

負のバトンという話ですが
通勤電車に乗ってしまった、大槻班長。
隣に立ったじじいが肘を当ててきます
不必要に大槻の体をついてきます。
むかついた大槻ですが、満員電車だからと我慢するのですが
その爺が下りるときに、さも大槻が悪いみたいに
睨んで下りていったのを見て、大槻は嫌な気分になるのでした。

その日一日大槻は、いやな気分でむかむかしながら
過ごすことになります。
これを負のバトンと大槻は、よんでました
負のバトンを受け取った大槻は考えます。

電車の爺も、家で娘から邪険に扱われて
負のバトンを受け取ったのでしょう
その娘も、学校で友達から嫌なことを言われて負のバトンを受け取ったのかも
その友達もバイト先で嫌な思いをしてバトンを受け取ったのでしょう
こうやって、いやな気持の「負のバトン」がつながっていくのですね

大槻は考えます、どこかで負のバトンを断ち切らないと
延々と負のバトンで嫌な思いが連鎖していきます

大槻は、傘を持たずに雨宿りをしている爺に
自分の傘をあげます。
善行を施すことで、負のバトンを断ち切ったのです。

わたしも、毎日感じます
通勤電車で、私の横の狭いすきまに無理やり座ってくる
バカそうな学生。
こんな奴は、どうせろくな大人にならないだろうと
大学受験に落ちるように
念を送っておきます

電車のドアの前に立ちふさがって、降りる人の邪魔をしている
バカそうな女にもむかつきます
一旦降りろよって思います
何なのでしょう、こういった無意識に負のバトンをまき散らしている
人間が一定数いることは間違いないですね

私自身も、知らず知らずのうちに
他人に不愉快な思いをさせてるかもです
なるべく負のバトンを渡さないように心掛けないと

ちなみに大槻は、地下とばく場で周りの連中から
大枚を巻き上げて、負のバトンを巻き散らかしてましたw




コメント (2)
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