たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

京の梅雪。

2014-03-10 21:14:41 | 現実
また雪が降った。

先週木曜に少し降って、「3月に?」と学校で話し合ったけれど、もう3月も10日になるのにここまで降るとは。


梅の季節である。

去年は京都の北野天満宮、一昨年は滋賀の石山寺、大阪城梅林へ写真を撮りに行ったけれど、今年はどうしようかな?
と毎日、夕刊の「梅だより」を見て考えていた。
梅なんだから、梅宮大社?
決めた。

近くの松尾大社には、物凄く暑い真夏に行ったことがある。今度は寒いころに行ってもいいかも。

阪急電車に乗って、西側を眺めながら「結構天気いいなあ」などと思っていたのだが、よく山々を見ると、遠くの方はかすんで見えない。雲ではないから、あれは雪だろう。
そう思っていたら、案の定桂駅に電車が着いた頃には雪が舞っていた。
大阪では快晴だったけれど、結構近いようで天候は違うもの。

フードつきのコートを着て行って正解、桂川を渡ると風が冷たい。雪が斜めに降ってくる。

到着した梅宮大社、このお天気なら人はいないかも、と思っていたがそうでもなく、やはり梅の名所だけの事はあり、そこそこの人。
梅宮神苑への入場料を払うと、横にいくつも布のバスケットがあり、ひとつひとつに猫が寝ている。神社で飼っているのだそうだ。



おみくじの向こうでのんびり寝ている猫もおかしい。

それにしても雪!
一昨年の石山寺の撮影でも「寒い」とこのブログで書いているけれど、さすがに雪は降っていなかった。



あれよあれよという間に、みぞれまじりの大粒の雪がどんどん降ってくる。傘をさしたら写真が撮れないし。梅に雪が積もってくれればいい感じだろうが、みぞれ風なので水滴がつくばかり、それもなかなか美しい様子ではあるけれど。
梅見は寒いものだとは分かっているけれど、ここまで雪に降られるのは初めて。面白い写真も撮れて、寒いながらも満足の行くプチ撮影旅行になった。



デジブック 『京の梅雪。』
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