ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

ミルフォードトラック トレッキング その7

2009年02月24日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 今日はクリントン川の上流をつめ、1154mのマッキンノン峠を越え、次のロッジまで下る約15Kmの行程である。ジグザグ道をゆっくり登った。シダやナンキョクブナの林もなくなり(この辺の森林限界は標高1000m)峠の中程まで登ると霧がわいて来た。風も強く吹き寒くなったので、リーダーから防寒のためにカッパの上着を着るように指示が出された。今まで見られなかった夏の残りの花が見られるようになった。キクの仲間で白や黄色のデージー、ゴマノハグサ科のクガイソウに似た花やイワウメに似た花、コゴメグサと思われる花などどれも可愛らしい花を付けていた。これらの写真をブログに貼り付けようとしたが、“1メガ以上の画像はアップロードできません”というわけだ。いい花の写真を皆さんにお見せしたいのに、このメッセージが出てしまう。後日なんとか披露しようと思うので待っていてください。
霧と風の峠の頂上に1888年のマッキンノンとミッチェルによるトラック開拓の労を讃える記念碑が建っていた。驚いたことにその風の中にスタッフが暖かい飲み物を用意して待っていてくれた。私はチキンスープをありがたく所望した。ガイドブックには、“雪を頂くサザンアルプスの山々の眺望は見事です・・・夏の間はたくさんの高山植物が花を咲かせ、ハイカーの目を楽しませてくれます”と書いてある。 私たちは記念写真をそこそこに峠を下り始めた。まもなくPass Hut(小屋)があった。そこでランチタイムとなった。そこでもスタッフが暖かい飲み物をサービスしてくれた。また、お天気がいいと“世界一眺めがいい”というトイレを使い、再び峠道を下り始めた。
 この写真は、暫らくして霧が晴れ、これから行く峡谷が眺められるようになった時の様子です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする